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大学職員に求められる要素【ぜひ自己PRの要素に】

今回は大学職員に求められる要素をお伝えしていきます。実際に働いていてどういった能力やスキルが求められるのか、ぜひとも自己PRの参考にしてください。


①コミュニケーション能力・協調性

これはどの仕事でも一緒で大学職員も例外ではありません。特にチーム、組織として進むことが多い大学職員には一層コミュニケーション能力や協調性が求められます。良くも悪くも足並みをそろえて進むのが大学業界です。基本的に教授会や委員会でルールを決めて、それに沿って皆さんで進んでいきましょう、そんなイメージです。
コミュニケーション能力をアピールできる具体的なエピソードがある人は、ぜひともこの能力をアピールしていきましょう。

②リーダーシップ・推進力

組織の前に立ってチームを推し進める力は、大学業界では重宝されます。というかもはやそういった人材を大学業界で育てるのは難しいため、外の世界からそういう人材を求めていることが多いです。
ただし、このエピソードをアピールするときにはチームの同意を取って進めている、ということを付け加えましょう。あまり自分勝手に動く人は大学業界では敬遠されがちです。

③行動力

これは私が使っていた自己PRですが、②のリーダーシップに近いと思います。これもなかなか面接官には受けがいい要素です。特に私の場合は、あまり動きを求められない大学業界でオンライン授業を設立したり、大学間の協定を結んだりしたので、私の行動力がどれくらい大学に寄与できるかが面接官も想像しやすかったのだと思います。
私のように大学業界でなくても、個人が組織のために動いた結果、こうした貢献ができた、という具体的な行動力を示すアピールができれば面接官の評価は上がるかと思います。

④企画力

これはなかなか大学業界では聞かない要素です。企業で何か企画・立案して成し遂げたのであれば非常にアピールポイントになります。基本的に大学業界は変動の時代になっているのは自覚していても、どう動いていいのか分かっていないのが現状です。そうした中でアイディアマンがいれば、ぜひとも大学は欲しがります。

⑤正確性・まじめさ

なんて表現したら良いか分からなかったので、まじめさ、みたいな書き方になりました(笑)
これは総務や会計といった大学職員の中でもバックオフィス系には良いと思います。何でもかんでもリーダーシップだったり行動力が合っているわけではなく、総務や会計といった求人であればこうした要素の方が受けが良いです。
同じような業務をしていたなら、一日の処理件数やミスの少なさ、またミスした時の改善方法→改善結果などをアピールすれば面接官もバックオフィスを安心して任せられる人材だと判断します。

⑥ICTやSNSのスキル

これは情報課や広報課に特化しますが、現職でこうしたことに精通していれば、これも立派なアピールポイントの一つです。こうした特定のスキルはやはり外からの人材の方が優れています。こうしたスキルをどう活かしていきたいか、そしてどうやって現状大学が抱える課題を改善していくか、ぜひとも自身のスキルを活かしてアピールしてみてください。

⑦やる気・元気

これは正直どっちに転ぶかわかりません(笑) 元気が無いよりかはもちろん良いですが、あまりにも行き過ぎるとただうるさいだけになってします。
そしてどこまでが行き過ぎかの加減が難しいので、ほどほどに元気にいきましょう。そして、やる気はその日だけでなく、何日も前からの準備でこれだけ準備してきました、という方が志望度の高さ、やる気の有無のアピールに繋がります。


まとめ・おわりに

いかがでしたでしょうか?
今回は大学職員に求められる要素をあげていきました。もちろん上記以外のアピールポイントを持っていれば、ぜひそれでも構いません。
特に自己PRでは上記の要素を参考にして、エピソードトークと絡めて、どう大学に貢献していくのか。ぜひとも参考にしてみてください。
今回の記事が大学職員を目指す人たちのために少しでも貢献できれば幸いです



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