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日常は闘いだ 仕事を楽しむには自分のオリジナリティを載せる
日々の仕事が面白くなるのは、自分ならではのオリジナリティが発揮される時だと思う。
簡単な例で言うと、発表資料に自分ならではのデザインを盛り込んだり、自分の考えた企画が通ったり。
だがクリエイティブ職は実績が求められるし、経験が乏しいとそもそも採用されにくい。
そこで仕事を少しでもやりがいのあるものにする方法がある。
「クリエイティブ」を何かの成果物を作る方向から、仕事のやり方/ルールを作るという方向にずらしてみるのだ。
例えばテレビの番組ディレクターを目指す方の場合。
テレビ番組の企画を考えることが難しければ、仕事の進め方やルールに自分のアイデアを活かせないか考える。
モノを作るというより、モノを作る過程を工夫するイメージだ。
「いつもやっているこの作業、自動化できないかな」
「この資料づくりいつも時間かかるから、手順書や作成キットを担当者向けに用意しておこう」
はじめは小さなことでいい。
ゼロからアイデアを作り出そうとするよりもハードルが下がったのではないだろうか。
これを繰り返すと社内の生産性が上がるだけでなく、自分がアイデアに富むクリエイティブな人間だというアピールにも繋がる。
でも気を張り過ぎないこと。
多くの作業は既に仕組み化されており、先人たちの試行錯誤の結果できあがっているので、ある程度ベストな状態になっている。
気になったので、工夫してみました、程度で大丈夫。
自分のオリジナリティを載せると、仕事はやりがいのあるものになる。
少しでも、自分のいる意味を探したい。
そんな私の仕事の話である。
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