【要夜】移動する人はうまくいく 読書記録50
長倉顕太
諸悪の根源は「定住」である
→定住により領土という概念が生まれ、農耕により納税という概念が生まれ、主人と奴隷のような関係、現代の資本家と労働者という関係が生まれた
定住により脳が小さくなっている
→狩猟時代はサバイバル能力が必要で不安感と共に生きるため脳が進化していたが、現代では安定によりサバイバル能力は低下し、脳が小さくなってきている
人生を変える=キャラクターを変える
→キャラクターを変えるには環境を変えることが1番手っ取り早い
退屈な人生に嫌気がさしていると言いながら安定を同時に求めている
→安定=退屈
ベストセラーは読むな
→ベストセラー作家が読んでいる本を読め、ただし長年読み継がれてきたものは相当価値がある
引越しすらできない者は、人生が変わらない
→人が行動を起こす時は環境→感情→行動の順番、アメリカには不動産仲介が無いため仲介手数料、礼金が無い(敷金はデポジットとして約1ヶ月分)、日本には敷金礼金仲介手数料など初期費用が膨大にかかり引越しのハードルを上げている
多地域移住
→自分が理想とする生き方をしている人に会いに行き、近くにいるのが最も近道である、地方都市や田舎は人口減少から行政の支援が整っているため補助金やバックアップが豊富
人は過去との整合性を取ろうとする
→過去のキャラクターとの決別をしないまま人生を変えようとしても永遠に何も変わらない、まずはやることはキャラクターのリセット
ポジショントークを言い始めた時が環境を変えるタイミング
→知識と経験のアップデートを継続的にし続ける必要がある
アップデートの合言葉は「初体験」
→意思決定の基準は「知らないこと」「やったことがないこと」
探さない、淡々と初体験を重ねて出会うのを待つだけ
→やりたいことを探そうなんてレベルの低い話では無い、出会った瞬間に居ても立っても居られないような衝撃を受け、何もかも捨てて行動してしまうものが本当にやりたいこと、これは探すのではなく出会うもの
うまくいく前にはドリームキラーがつきもの
→これらを実践することで風当たりは必ず強くなる、他人のネガティブな反応はチャンスをものにできる合図
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