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脳機能とは?

心理学などで欠かせないのが「脳機能」です。

 >そもそも「脳みそ」とは何ぞや?

 それが私たちの本音ですね。(^-^;

 ただし、まだ心理学もそうですが'脳みそそのもの'についても研究が進んでおりませんので、謎なところが多いです。

 そこで'今現在分かっているところ'を中心にお話します。

前頭葉

 手や足などの身体の筋肉への指令や運動の手順、思考や想像、意思決定などを行います。「前頭葉」の先端にある「前頭前野」は乗り物や機械でいう「ブレーキ」の役割を果たします。

頭頂葉

 身体からの感覚情報(外からの刺激)の統合や分析、認識を行います。「前頭葉」、「後頭葉」、「側頭葉」に囲まれています。

後頭葉

 脳みその中で最も領域が狭く、主に視覚に関わる領域です。視覚情報を判断し、隣り合っている「頭頂葉」や「側頭葉」に伝えます。

側頭葉

 両耳のそばにあり、主に聴覚に関わる領域です。聴覚以外にも、味覚や言語理解に大きな役割を担う部分も含まれます。

 なお、「感覚障がい(目が見えない、耳が聞こえないなど)」の場合は「後頭葉」や「側頭葉」が十分に働かないこともあります。

偏桃体

 不安や緊張、恐怖反応などの情報に関わる部分です。短期記憶の役割も担っております。

 また、五感(視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚)に関する外からの刺激を直接的に受けています。

 発達障がいやHSPスペクトラム(繊細さん)あるあるの「感覚過敏」は「後頭葉」や「側頭葉」、「偏桃体」が過剰に情報を受け取りすぎてしまい、「前頭葉」での判断が追いつかないのではないかと言われていますが、実際のところは不明です。

 脳みそは上から見上げると、「右脳」と「左脳」の半球に分かれ、それぞれ働きが異なります。

 脳みその片側が何らかの損傷によって片半身にまひなどが残ります。例えば、左脳を損傷すると右半身にまひなどの影響が出ます。

 しかし、「脳梁」が左右の脳みそをつなぐ「パイプ」の役割を果たしているおかげで左右の機能を補い、連携をしあうことができます。

 そのため右利きの場合、右手でお箸を持ち、左手でお茶碗を持ってご飯を食べることができます。

 左利きの場合は逆になります。


左脳

・論理的思考

・言語機能や文章理解

・時間の概念や認知(頭の中の時計)

・計算能力

・右半身の運動支配

右脳

・方向感覚や空間認識(頭の中の地図)

・芸術的、感覚的な能力

・他人(相手)の表情や感情を読み取る

・左半身の運動支配

 これは私の推測で申し訳ないですが、発達障がいないしHSPスペクトラム(繊細さん)の多くは「右脳」の能力がやや高めで、「左脳」の機能が低めの傾向があります。

 しかし、発達障がい、特にASD(自閉スペクトラム症)やギフテッド(高IQ者)の場合は「左脳」の機能が非常に高いことも伺えます。

 これも私の推測で申し訳ないですが、「16テスト」と脳機能をまとめると、アルファベットの真ん中部分によって「右脳」か「左脳」どちらかが優勢が伺えると思います。

ST型

・ESTJ(クマ型)

・ESTP(シマウマ型)

・ISTJ(カバ型)

・ISTP(ネコ型)

 S(Sensor)→(外からの刺激に対して)客観視

 T(Thinking)→論理的判断

 ここから伺える通り、「左脳」の機能が強いことで、「課題の分離(「よそはよそ、うちはうち」)」が無意識にできています。また、物事を合理的に処理することができます。

 ただし、現実主義なところも強く、悪く言えば「歩くコンピューター」として人によっては'反感'や'すれ違い'を買う可能性も多いです。

 さらに、「STJ型」の場合は「ルール(規則、法律)」にこだわる傾向が強く、「ルール(規則、法律)のためならその対価もはてまた人生さえも惜しまない」行動がみられます。

NF型

・ENFJ(イヌ型)

・ENFP(ゾウ型)

・INFJ(キリン型)

・INFP(ウサギ型)

 N(iNtuitive)→(外からの刺激に対して)主観視

 F(Feeling)→感情的判断

 ここから伺える通り、「右脳」の機能が強いことで、「共感」が無意識にできています。また、物事を道徳的に処理することができます。

 ただし、理想主義なところも強く、悪く言えば「激情家」として人によっては'多くのメンヘラ(精神系の問題)'で苦しむ可能性が多いです。

 さらに、「NFP型」の場合は「思いやり(愛情)」にこだわる傾向が強く、「困ったときはお互い様」ということで自分にとって損な役割を買ってしまう行動がみられます。

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