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俳優になりたい
最近、朝ドラ「虎に翼」にハマっている。このまま行けば間違いなく傑作になると思う。今日の内容は、、NHKずるいよ。。
俳優って本当にすごいなと思う。大勢のスタッフやカメラに囲まれながら、その物語の世界に生きているかのように演技するんだもの。伊藤沙莉と仲野太賀、この二人の演技に毎日心を動かされている。誰か表彰して本当に。。
もちろん脚本が秀逸だから感動できるんだと思う。女性が現代よりも遥かに生きにくかった時代、パイオニアと呼ばれる人の葛藤や現代の我々にも投げかけているような問いが込められていて、『考えさせる』タイプのドラマでありながら、クスッと笑える人間的なシーンも覗かせており、エンタメ性も自然に両立させている。脚本の巧さに唸ることも少なくない。
でも僕が今日話したいのは、別にドラマに出たいとか物書きになりたいとかそんなことではない。"自分ではない誰か"になれるということに、ちょっとばかり憧れてしまうなぁって話。
何でかって?そりゃ、僕が恋愛に奥手すぎて気になる女性に何のアクションも起こせないからに決まってるでしょう??まあ職場だし新入社員の分際であからさまな行動は取りにくいけども。。俳優のように堂々と振る舞ったりちょっと気の利いた言葉(セリフ)を言ったりとか、そんなカッコいいことができたらなあって。。
今日も先輩に質問しに行ったんだけど、相変わらずかわいくてキュンキュンしちゃった。今日は髪を下ろしていて、いつもとちょっと雰囲気違うけど、それも素敵だった。かわいいですって口から出てしまいそうなのを一生懸命抑えてた。本当は雑談したかったけど部署内なのでできず、せいぜい笑顔を絶やさないようにすることに精一杯。最後にお疲れさまですと言った時の、先輩の満面のスマイル。また撃ち抜かれた。
帰り道で気付いた。最後、「お仕事頑張ってくださいね」って言えばよかったって。誰に聞こえてもおかしくない、ビジネスに相応しい言い方で、かつ僕の気持ちも乗せられる。こういうことをさりげなくやれる男になりたい。
先輩と話していると本当に幸せだけど、同時に二種類のもやもやした気持ちも出てくる。ひとつは自分が釣り合ってなくて恥ずかしいという気持ちと、もうひとつは先輩と仕事以外の話をもっとしたいなって気持ち。近頃はその感情が大きくなってきて、初めて好きを確信した時ほどの新鮮さを感じられなくなってきた。
今のところ、これらのモヤモヤを解消する手段がないので、音楽なり推し活なりドラクエなりドラマなどで気を紛らわせるしかない。ずっと恋愛のことばかり考えているのもエネルギー使うし。
俳優への道のりはまだまだ遠い。
またお会いしましょう。
(次こそは恋愛系以外を書きます、、)
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