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失恋した時に響く名曲

どうも。
いつもの名曲紹介シリーズだが、今回は特別編。タイトル通り、失恋した時に聴くと心に刺さる名曲を紹介する。今までは何気なしに「この曲いいから聴いてよ~」というノリ気分で書いてたけど、今回は実体験が伴っているのでもう"重さ"が違います。涙なしでは聴けないかも!?

それではどうぞ・・・!


①暴れだす/ウルフルズ

本当の名曲というのはこういう曲のことを指すのかもしれない。
失恋ソングではないんだけど、泣けてくる。

あぁ 神様オレは 何様ですか
どうしていつも まちがえるのか

もうこの出だしで号泣。なんで??

笑ってごまかす 声もむなしく
飛び出すことも できないままに
あぁ 胸が 暴れだす 暴れだす 誰かそばにいて

「暴れだす」ってそういう意味だったのか・・・もっと激しい曲と思っていたのでそのギャップもだし、この感情が今の僕にはとっても理解できるので、ずっと感傷に浸れる。

もしも あの時 もっと心に余裕があればなぁ
今まで こんなに人を悲しませずにすんだなぁ
人のために出来ることはあっても
人のために生きることができない

Cメロより

彼女に振られたばかりの時、ここを聴いて大号泣しそうになった。
何でこんなに心のど真ん中に刺さる歌詞を書けるのか。きっとこの人自身も色んなことがあったんだろうな。ある程度の人生経験がないとこんな歌詞は書けない。



②Over/Mr. Children

地味にミスチル紹介するの初めてかも?

普通にいい曲だなーと思って聴いていたけど、いつからか歌詞がすんなり入ってくるようになって、「すごい失恋ソングじゃないか・・・!!」とますますリピートするように。歌詞で描かれている彼女とは全く違うのに、なぜかこの主人公に共感してしまう。

今となれば
顔のわりに小さな胸や 少し鼻にかかるその声も
数え上げりゃ きりがないんだよ 愛してたのに
心変わりを責めても空しくて

このサビの歌詞の言葉選びがすごいと思った。
"顔のわりに小さな胸"ってなかなかリアルな表現で、ともすれば短所にもなり得る。("少し鼻にかかるその声"も同様)
でも、それをサビの頭に持ってくる。他のどの女性でもない、この男性にとって唯一の女性だということ、そしてどれだけ彼女が好きだったかということがわかる、秀逸な表現だと思う。

いつか街で偶然出会っても 今以上に綺麗になってないで

ラスサビのここも刺さるなあ。。。桜井さん、もしや同志??笑


③ハートが帰らない/スピッツ

激しいロックな曲が揃うアルバム「ハヤブサ」の中でも、比較的穏やかな曲。でもサビで一気に壮大に。意外とスピッツには珍しいタイプの曲。
歌詞もわかりやすく、「あぁ、こいつ病んでるな」って感じ。笑

君の微笑み 取り戻せたらもう何もいらないと
都合良すぎる 筋書き浮かべながら また眠るよ

振られたばかりの頃、この歌詞と同じことを毎晩考えていた。
もうこれに尽きるんだよな。叶わないと分かっていても、都合の良い未来を描いてしまう。こんなことで歌詞の意味を理解したくなかったよ、、笑


④Mercy Me~いつか光を抱けるように~/wyolica

これは僕と彼女をつないでくれた、かけがえのない大切な曲。
これからも忘れることはない。

この曲もOverと一緒で、最初はいい曲だなと思って普通に聴いていただけだった。なのに、なのによ。。急に歌詞のひとつひとつがスーッと染み込んでくるようになった。

それぞれの胸の中 誰にでも忘れられない恋がきっとあるはずで

それは急に胸の中 はげしい痛みになって
君がいないことを気づかせる

溢れだす哀しみは新しく生まれ変わって
いつか光を抱けるように

癒やし効果の高い歌声と曲調から明るい恋愛ソングだろうと思って聞き流していたが、たぶん違う。この歌詞の背景にあった恋は決して明るいものではなかっただろうと思う。それは作詞者しか知らない。でも、それを読み手が自分の人生経験と重ね合わせて読み換えることで、「自分だけの歌」にすることができる。僕はこれからも、この歌と共に生きていく。

「再開の瞬間にはいつだって抱きしめてほしいんだよ」

そう願って。


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【まとめ】
音楽に罪は全くないんだけど、読み返してみると情けなくなってくるね。笑
でもこれが僕の感情の経過だ。隠さず綴っていく。

さすがにあれから少しずつは元気になっているので、静かに見守っていてください。最後のバイト、行ってきます。

またお会いしましょう。

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