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#34 配達あかずきん
私の好きな場所、本屋さんが舞台となって繰り広げられるお話。
ある意味、ミステリーを主人公たちが解いていくミステリー小説といえるかもしれない。
本には、いろいろな人の思いや気持ちがたくさん詰まっていることを改めて学んだ。
また、本から様々な感情を、きっかけを、勇気をもらったりするということも改めて感じた。
実際私も沢山の本を読む中で、いろいろな場所へ行ったり、経験をしたり、実生活では感じられないようなことを沢山感じている。
この本みたいに書店員の仕事ぶりが詳細に描かれている本読むのは初めてだったので、本屋さんにいるみたいな気分を疑似体験できた。(現在入院中で、病室から全く出られない状況だからこそ感じたことだと思うのであえて記録として記載しておく)
本屋さんは私のオアシスなので疑似体験出来て幸せだ。
このような書店という特定の場所に絡めたミステリー小説?は私にとって異次元のお話だった。
最初は、こういう切り口で話がすすんでいくのかとものすごく驚いた。何せ経験したことがない書き口の本だったから。けれど次第にのめり込んですらすら読んでしまった。
これもしばらくしてから再読したいと思う。
ミステリー好きな方、本が好きな方、本屋さんが好きな方にお勧めな1冊。
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