#6 はちみつ
瀧羽 麻子 著 幻冬舎文庫
うさぎパンに収録されていお話。
うさぎパンの感想も書いています。まだ記事をお読みになっていない、そこのあなた!ぜひご一読くださいませ❁
美和と桐子の大学院研究室でのお話。
仙人とのお昼の時間がきっかけで桐子は今まで気が付かなかったことに気が付くようになる。
好きだったパンを失恋がきっかけで受け付けなくなってしまったが、仙人とのお昼の時間をきっかけに自然と気持ちがパンに対しても、ほかのことにも前向きになっていく。
実はうさぎパンより、はちみつのほうが気に入っている。
主人公たちと自分が年が近しいから共感できる部分が多いのかもしれない。
簡単に言うと、ものすごく温かくて読んだ後のほっこり感がたまらない。
読了後、時間が少し経ってしまったので文章に興奮が反映されていない、、、
でも、生きるって沢山辛いこともあるけど自然とそれを癒す力が人間には備わっているし、助けてくれる周りの人もたくさんいるんだ という当たり前のことに改めて気づかされる作品だと思う。
余談:仙人みたいな几帳面なお弁当作れる人になりたいな。
話の詳細が気になる方はこちらも読んでいただけると嬉しいです⚘
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