見出し画像

ISFPの母とINTJの娘②


私的なスケジュールとして、これほどまでにnoteを書くのに適さない時期はないだろうというほど重要な時期なのだが、何せ天邪鬼なので、あえて続編を出してみる。(やるべきこともやりたいことも全てやって自らを追い込んでいくタイプ。)

前編を読んでいない方は、ぜひ以下のリンクからお読みください。

本編

母がISFPだと発覚した日に、母と「職場の人間関係」についてに話をしていた。


ある職場は、雰囲気も良く和やかである。そこへ、やる気がなく見える、仕事の質やスピードに問題がある人が配属されてきた。(Aさんとする)
加えて、仕事についてはベテランで少々勝ち気な人も同時に配属されてきた。(Bさんとする)
BさんはAさんに目をつけ、Aさんに強く当たり、Aさんがいないところでは、他の人にAさんの陰口、Aさんがどれだけ劣っているかを長々と垂れる。Aさんは仕事が遅く、当然量もこなせないので皺寄せは他の人にいくのだった。
皆、この2人のトラブルからは距離を置くことで以前の雰囲気を保とうとしていた。


INTJの私は「雰囲気を悪くするだけならAさんBさんは邪魔なだけ。即排除だ」という考えだが、ISFP母は「うーん、でもAさんは一生懸命やっているのかもしれないし、Bさんの言っていることも一理あるのかもしれないし…」というような考え。
○SF○のタイプは情が厚いのか。

ここからは2人の言い分をそれぞれもう少し細かく著述したいと思う。読者のみなさんはきっと題名のINTJやISFPに反応して読んでくださっているだろうから、その2タイプの方だったら、共感する点があるかも知れない。


私の言い分


いくら距離を置いていても、同じ部署にいる限りは、2人の小さな綻びは大きな影響を与えてしまう。例えば、Aさんが本来やる業務を回された温厚なCさん。自分の分に加えてAさんの分もやるのだがら、余裕がなくなってしまい、キリキリする。しまいには、普段通りの量をこなしているDさんに強く当たってしまう。DさんはCさんが以前より多くの仕事をしているとは知らず、自分が何かしたのかと心配する。このように、直接、皺寄せや影響を受けていない人まで巻き込んで悪影響を受ける。だから職場のがんは小さいうちに早く取り除くべきである。


母の言い分

Aさんが配属されたからにはそこで指導しなければならない。Aさんも自分なりに一生懸命やっているだろうし、Bさんはベテランだからこそ、仕事に求めるレベルが高いゆえにAさんのことが目につくのだろう。陰口は嫌だがBさんの気持ちもわかる。
全てはこの2人ではなく、人事が悪い。
次の人事まではがまんするべきだ。

このような感じで母と私は一向に意見が合わず、平行線であった。あまりにも合わないので、MBTIもどきのサイトの質問の一つである以下にはどのように答えたのか訊くと、やはり難しいと答えたらしい。ちなみに私は全く苦だとは思わなかった。


まとめ

I以外が異なる私たちはこの話題だけでも、母は現実に基づき話を進めるSの特徴が、私は仮定や未来を想定して話を進めるNの特徴が出た。
着目する点も、見る角度も違う。
一つのテーマで話すと、面白い気づきがたくさんある。
また、ISFPの母は性善説、INTJの私は性悪説を支持しているように思えた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?