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詩「串」書きました。

みゆと申します。
ご覧いただき、ありがとうございます。
よろしくお願いします。


詩を書きました。
こちらの詩は、応募作品です。
やっとお見せできる時が来たので
投稿させていただきます。


何故、今日は真面目かというと、
この作品を書いた時のことを
思い出して、しんみりしているからです。
どの詩も拙い表現ではありますが、
私にとっては小箱の中に入っているような
宝物の作品です。

自分の作品を愛することで、
自分のこともようやく大切にできるのだと
ここ最近、少し感じられるようになりました。
以前はどうしても、
自分の作品(絵・詩)をあまり愛せずにいました。


先日、あるフォロワーさんの
記事を拝読して、当たり前のことを
出来ていない自分がさらに小さく思えました。
今の自分と漠然とした未来を、
決して置きざりにしないように切に感じました。
この詩は、誰かにとってはただの文章でも、
私にとっては経験の結晶のような
詩だと感じています。


あかん、
ハードル上げてもうたかな…

(※↑ここまで来て要らんことを言うなや)


それでは、
よろしければご覧くださいませ。
お付き合いいただき、
ありがとうございます。

もし、スキとご感想がございましたら、
いつでもお待ちしています。
心の中でも現実でも飛び上がって喜びます。

(※お叱りは凹んでしまうので、
皆さんのお心の中で
よろしくお願いいたします)


みゆ









僕の中を突き刺してくるのか
僕のレールは折れているのか
思うのは自由だろう
思うことも理想を語ることも
許されないのなら
こんな週末なんて捨ててしまえば、
それが自由なのだろうか

月が目覚める頃、硬い黒に身を包まれて
机越しに極論のダンスの相手をした
膨大な知識の海で親しげに
目は笑っていなかった

言語のメロディが粒になり踊り狂う
赤黒い二日目の虚ろな僕には、
ひしめき合うメロディは響かない
自分だけが奏でるのは音じゃない
突き落として褒めるダンスは、
僕の趣味ではない

直感だけは正しいと思っていた
思いはきっと当たっていた
当たって砕ける前に、
あなたに気持ちを正直に伝えた

上澄みだけのメロディが止んだ
月がリセットされ、僕の気持ちも晴れてゆく
僕だけの音色を汚して、
僕だけのダンスを蹴落としていいのは
きっとあなたではない

こんな終末を迎えた僕はきっと自由だ







2024.5.13 更新  (応募作品①)



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