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買うものに、優先順位を。

買い物カゴに入れるモノが、将来を決める!?

ユダヤ人の智慧:タルムード
「欲望に優先順位を」を買い物で解説してみた。

ふと、買いたくなる商品は誰しもあるもの。
しかし、そこに優先順位を決められるかどうかで将来が変わってくる。

例えば、コンビニでレジ横に置いてあるお菓子。
「せっかくなら」とつい入れてしまうが、それが大きな落とし穴。
手軽な量と値段だが、月や年ベースで換算すると、万単位で浪費となる。
また、こういう商品こそ、
添加物満載で、ドーパミンを無理やり出し、依存症が高いものが多い。

例えば、「イイね」数を稼ぐために、
本音では行きたくないのに、行ってしまうグルメな店。
如何に映えるか、イイね数を多くつけるために効果的な#は何かと、
純粋に「美味しい」ではなく、その他の要素で頭が一杯。
そして、アップして「イイね」数で一喜一憂していく。

例えば、見栄を張るために買う、今の自分より少し上のブランドもの。
これを持っていると、
「凄い!」などの賞賛、マウント取り、自分へのご褒美とメリットも多い。
しかし、効果は瞬間的で、多くは価値はどんどん下がっていき、
また「買わなきゃ!」と浪費へとシフトしてしまう。

例を見ても分かる通り、
どれも、その場だけの欲望に従うと、その場は満たされるが、
すぐに効果は切れてしまい、また、買うと衝動に駆られる。

しかも、そこに商売のカラクリも入り、
更に多く買ってもらうための戦略やマーケティング、添加物も入ってくる。

だからこそ、欲望に優先順位をつけていく。


目的は何処か、本当に必要か、重要か、純粋に欲しいのか、今なのか。
を、レジ前に幾度も自己対話していき、go!が出るものだけ買う。

初めは難しくても、徐々に慣れていき、無意識を意識的に選択していく。

お金はいつまでも中立。
だからこそ、これからも、欲望に優先順位つけていきましょう。

お金の奴隷にならないため、騙されないため、
自分の資産を守るため、投資に回すため、良い純度を高めるため。

何より、自分の人生を、より良いものにするためにも!




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