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#87 センター試験(共通試験)これだけはやるなシリーズ

今日の記事は受験に関わる人のみ読んでください。

先日受験直前期の心構えと実際に取り組むために大切なことを書いた。
前回の記事ですら、フォロワーさんの多くの方にとって関係のない内容であったが、今回はさらに踏み込んだ内容になるため、ここでフェードアウトしてもらっても構わない。

直前も直前ということもあり、僕なりの実践テクニックを書こうと思う。

①1週間前の土日に仮本番を行う。
②絶対に1日目が終わっても丸つけしない
③科目ごとに大問あたりにかける時間を決めておく④共通試験が終わった日に1時間でもいいから二次試験の勉強をする

①について
この時期になると模試もなくなり、実践形式も自分で組むことになる。
しかしセンター特有の時間割に慣れる必要があるため、一度で良いので本番と同じ時間帯で同じ休憩時間で問題を解くことをお勧めする。

起きる時間から、次の日に備えて寝る時間まできっちり整えておくことが良い。

全ては本番で良い点数を取るため。
そのためにできることは100%やっておいた方が良い。
間違っても本番の直前に慌てて湯船に長時間浸かったり、不慣れなことはしないのが良い。

②のついて
これは学校の先生や予備校の先生から幾度となく言われていることだと思うが、絶対にやらない方が良い。

稀に1日目に採点して平常心で2日目を受ける人もいるが、稀である。

悪ければ次の日挽回しなくてはと必要以上に気負ってしまうし、良くても慢心にツンがる恐れがある。

本番は適度な緊張感があってこそ本番なのだ。

過度に緊張するのは実力を発揮できない恐れがあるし、ゆるゆるの気持ちでは不要なケアレスミスに繋がりかねない。

③について
これが最も大切なことだと思う。
僕は①の練習の時に各科目で最も難しかった年の本試験問題を用意して行って、最終的な時間配分を決めた。

配分を決めて行っても本番焦るともう1分、もう2分と粘ってしまうが絶対にやめた方が良い。

その1分、2分の積み重ねが命取りとなり得意科目で大コケしたのが僕だからだ。

得意科目ほど、悩まされるとパニックになりやすい。
あの問題量に対してあの時間配分からわかると思うが一度パニックになると大惨事になりかねない。

全体の時間に対して5分ほど余るようにして配分しておこう。
そしてどんなにできなくてもその配分をきっちり守ることが大切だ。

④について
このセンター試験(共通試験)は受験生にとって一番の山である。
国公立医学部志望であれば、ここで80%下回ってしまうとかなり厳しいのが事実だ。

なのでこの試験が終わるとその日はゆっくりしようと思う受験生が多いと思う。

しかし、経験上この試験が終わっても受験は終わりではないし二次試験ではもっと強者と少ない席を争うことになる。

切り替えは早ければ早いほど良い。

試験が良かろうが悪かろうが、ウダウダしていても点数が上がってくれることはない。
今日くらいと思うのは自由だが、もう再スタートしている人もいるということ。
そして再スタートが早ければ早いほど二次試験の準備がはかどることは経験上断言できる。

1週間前になって偏差値が10も20も上がることはない。
でも10点、20点あげることは可能である。

ここまでやってきた自分を誇りに思い最後まで踏ん張ってください。

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