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定年後の生きがいについて考えるきっかけをくれたのは、この本でした!

木村勝さん著「知らないと後悔する定年後の働き方」という本をご存知ですか?

今日は、私が役職定年・再雇用になった直後に、65歳以降の人生、生きがいについて真剣に考え始めるきっかけとなった書籍を紹介します。

まず目についたのは、書籍カバーの裏面にあったシニアの働き方5原則

自分がモヤモヤしていた事についての気付きがたくさんある本に出会えた時って幸せですよね〜?

まさに、この本がセンセーショナルで刺さりまくりでした!

シニアの働き方5原則

1 収入は細く長く
2 経験が貴重な商品になる
3 キャリアを複線化する
4 雇用形態にこだわらない
5 気持ちは個人事業主

本から得られるものの提示

そして、はじめにの部分にあったのは次の強烈なキャッチフレーズです
「働けるうちは働き続ける。“稼ぐ力”」を身につけて、人生100年時代を豊かに生きよう!でした。

本の中に引き込まれ一気に読み終わり、その後も幾度も読み返しています。

今の自分

56歳で自衛隊の定年退職を迎え、民間企業に再就職。これまでと同様の仕事一筋の毎日を過ごしていたが、60歳の役職定年、再雇用時に自己の存在喪失を経験。そんな中で最初に手に取った定年本がこれでした。

そして、本を読んで自分自身の強味探し、65歳以降の長い人生での生きがい探しの重要性に気づいたのです。

今後の行動

今考えると60歳のこの時期に65歳以降の生きがい創出を開始するきっかけを与えていただいた現在の会社やその後に出会った多くの方々や書籍に感謝です。

65歳までは現職を続けることに力を尽くしながら、次のステージのための自己の棚卸、強味を活かせる活動を静かに開始し3年後には次のステージの生きがい就労として自分らしい活動を開始できるよう準備開始しました。

著者のプロフィール


木村勝さん
中高年専門ライフデザイン・アドバイザー、電気通信大学特任講師、行政書士、人事総務インディペンデント・コンストラクター、心理相談員。
1961年生まれ、一橋大学社会学部卒。

本の概要

年金と貯金だけでは40年生きられない。あなたのキャリアはお金に変わる。
55歳から始めるサラリーマンの出口戦略
定年後のキャリアは「優秀か、優秀でないか」ではなく、「事前にどれだけ準備したか」で決まる。

目次

第1章:国も企業もあなたの面倒を最後まで見てくれません!
第2章:定年後の生活レベルは60歳までのすごし方ですべてが決まる
第3章:「働けるうちは働く」ためのセルフ意識改革
第4章:「働けるうちは働く人」になるためのキャリアデザイン術
第5章:あなたのキャリア&スキルをお金に変えるための具体的な方法

まとめ

著者がおわりにの中で、

「シニアの持つ、日本企業の終身雇用制というじっくりと時間をかけた素晴らしい人材育成システムの中で育ち、長い時間をかけて原理・原則の基づいた奥深いノウハウや知識を蓄積し、濃密な人的ネットワークを形成してきた経験スキル人脈を生かさない手はない。」

と強調されていました。

この言葉をエネルギーにして60歳前半の時間を有効に活用していきたいです。

まず、今後、定年を迎える多くの方々が、なんの手も打たないまま65歳を迎えることがないよう、自らがロールモデルとなり生き生きと活動していきたいです。

そして、啓蒙活動を通じ、相互に成長できるような支援活動に尽力できるよう成長していきたい決意しました。

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