経済学入門 ミクロ編②
こんばんは。梅雨入りしましたねー。
とてもジメジメします。でも関係ありません。
継続あるのみ。それに尽きます。日々の積み重ねです。
ということで前回の続き。
ほな書いてきやす・・・
■分業
・分業というのは経済にとって大きな利益をもたらします。それぞれが自分の得意分野で勝負できること。これほど素晴らしいことはありません。
メリットは大きく分けて3つあります。
①労働者は得意な仕事に、企業も地の利を活かした仕事ができる。
②1つの仕事に集中するとその仕事に習熟しやすい。
③分業すると規模の経済を活用できる。
*規模の経済とは:ある一定の生産設備の下で、生産量や生産規模を高めることで単位当たりのコストが低減されるということを指します。
■需要と供給
・経済の流れは家系と企業の間で財市場・労働市場・資本市場の取引があります。
財市場:商品やサービスが取引されるところになります。企業→家系に流れます。
労働市場:労働が家系→企業へと流れます。
資本市場:人々が企業にお金を投資します。株式の購入や銀行預金もそれに当たります。
財市場において、価格が高すぎるとか安すぎるとかは自分の中の「丁度良い価格」と勝手に比較しているということになります。
経済学的な目線でいうと、この判断は部屋の温度が暑すぎるとか寒すぎるというのと同じくらいの意味になります。
■交換価値と使用価値
交換価値:何と交換できるかという視点で見たとき
交換価値は物の希少性によって決まります。つまり、欲しがっている人の数に比べてどれだけ不足しているかということになります。
使用価値:何に使えるかという点で見たとき
*価格は世の中の需要と供給のバランスで決まっています。何を人々が欲しがっていてそれがどれだけあるかという、その関係性を反映したものすぎないです
■需要量・供給量の増減
・価格が上がると需要量が減り、価格が下がると需要量が増えます。
→果たしてこれはなぜでしょうか?
経済学的な理由は二つあります。
①『代替効果』あるものの価格が上がってくると、人々は他のもので代用しようとします。
②『所得効果』あるものの価格が上がると、人々の購買力が下がります。そうすると月々の給料で買える物が少なくなります。
*また「需要」と「需要量」は別物になります。
「需要量」という場合、それは『ある特定の価格の時』人々がそのものをどれくらい求めるかを表します。
そこで需要の変化はどんな時に起こるのでしょうか?
大きく分けて4つあります。
①社会全体で所得水準が上がった時
②人口が増えた時
③流行や好みが変化した時
④代替品の価格が変化した時
・次に供給量になります。
価格が上がると供給量が増え、価格が下がると供給量が減ります。
→果たしてこれはなぜか?
理由は二つあります。
①既存の企業が生産量を増やすから。価格が高ければそれだけ大きな利益が見込めるからです。
②新規参入する企業が増えるから。高い値段で売れるとわかったら別の会社も参入してくるかもしれません。
また供給の変化はどんな時に起こるでしょうか?
大きく分けて3つあります。
①技術が進歩した時
②天候などの自然環境が変化した時
③投入物の価格が変化した時
■均衡点
市場経済において価格は均衡点(=需要と供給が一致している状態)に向かって引き寄せられます。
要するに「丁度良い状態」のことを表していて、この時の価格と量は経済学的な意味で「最も効率的な状態」になります。
つまり、それぞれが自分のことを考えて動くことで結果的に需要と供給のモデルがうまく機能するということになります。
本日はここまで。以上・・・・
また次回もお楽しみに✌️
良いね、コメント、フォローありがとうございます!!!
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