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経済学入門 ミクロ編①

こんばんは。暑すぎますね。

そろそろ夏本番ということもあって、気合いを入れて頑張らなければいけないなと思っている毎日でございます。


まじで海行きたい。ということで書いてきやす・・・




■序章

金利が低くお金がジャブジャブと市場に溢れるようになれば、円安が進み、輸出産業の収益が向上する。低金利で借りた資金が株式市場や土地に向かい、株価の上昇と地価上昇が起こる。株価が上昇すると収益の上がる企業が増え、給料やボーナスに反映される社員が増える。地価が上昇すると土地を担保に資金を借りる企業は担保価値が上がり、より多くの資金を得られる。その資金で工場増設したりすれば景気が回復していく。これがバラ色の未来です。




■経済学の考え方

・経済学とは特定の答えを提示するのではなく、答えを導き出すための思考の枠組みを与えてくれるものです。経済学には大きく二つのアプローチがあります。

それが『ミクロ経済』『マクロ経済』です。簡潔にいうとミクロは個々のプレイヤーであり、マクロは経済全体の動きを視野に入れるものになります。

まず、『財(商品・サービス)』『労働』『資本』という3つの側面について市場がどのように動いているかを学んでいきましょう。




■経済学を理解するための4つの考え方

①物事にはトレードオフがある

何かを改善しようとすれば別の何かに悪影響が出てくるかもしれません。

例)政府の輸入を増やすためには?

→法人税を上げるのか。税金を増やすのか。色々な考え方がありますが、こういった考え方ではなく、法人税を上げると、企業はその分どこからお金を捻出するのかを考えます。

商品の価値をあげて消費者に提供する。そうすると消費者は余分にお金を取られてしまう。

→肝心なのは考え方。法人税の問題を考えるのであれば、「実際に誰の懐からお金が出ているのか」という視点を持つべき。



②利己的な行動が社会の秩序を作る

「世の中の人がみんな自分の利益しか考えなかったらどうなるか?」

そんなことしたら社会が成り立たなくなると言う答えが返ってくるかもしれませんが、実際は違います。

→日々の売買はたいていの自分の利益の追求することによって成立しているということになります。

要するに『利己心が世の中を動かす原動力である』

例)人々にエネルギーを節約してもらうためには?

→石油の使用を減らしたければ、石油に課税したら良いだけの話です。そうすれば自然に減ってきます。逆に燃費のいい車を開発したければ、補助金を出すだけでいけます。そうすれば喜んで開発します。

つまり、減らしたいものがあれば高い税金をかけて抑制し、増やしたいものがあれば補助金や減税措置で促進します。



③あらゆるコストは機会費用

何かを選ぶということは何かそ捨てるということになります。この選ばれなかったものを「機会費用」と言います。


→本当の意味でのコストとはいくらお金がかかったかではなく、そのために何を諦めたかになります。



④価格を決めるのは生産者ではなく市場である

*家賃が値上がりするのは、大家さんが値上げしたいと思ったからではなく、世の中の「需要と供給」の変化がそれを可能にしたから。






以上・・・

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