股関節つまり改善 トレーニング編
前回、股関節のつまりに対するセルフケアとストレッチをまとめました。
股関節を曲げると前側がつまる、という選手はぜひこちらの記事も見てみてください。
今回は、股関節が良い状態になったらぜひ行ってほしいトレーニングについてまとめます。
ケアをして一時的に股関節が動きやすくなっても、練習するとすぐに固くなる、という選手は股関節周囲の筋肉が上手く働いていないことが原因かもしれません。
まずは、股関節回りの筋肉がしっかり使えているかチェックしてみましょう!
チェック方法
股関節のつまりに関係する筋肉として、お尻の横(中殿筋)と前側の付け根(腸腰筋)、骨盤を安定させる体幹(深部体幹筋)などがあります。
それぞれのチェック方法を動画でお伝えします。
腸腰筋と体幹は密接に関係しています。動画を見ながら2つの筋機能についてチェックしてみてください。
つまり改善のためのトレーニング
上記のチェック方法で上手く働いていない筋肉がわかったら、それぞれに対応したトレーニングをしていきましょう。
中殿筋のトレーニングを3つ紹介します。
腸腰筋の働きをよくするためには、体幹のトレーニングがかかせません。
今回紹介する方法はいわゆる腹筋運動ではなく、呼吸を使いながら体幹の使い方を学んでいくトレーニングです。
終わりに
いかがだったでしょうか。
股関節のつまりに関係しやすい筋肉の機能チェックと、トレーニング方法についてお伝えしました。
前回のケアと合わせて行うことでより効果が高まります。
適切な方法でコンディショニングとトレーニングを行えば股関節のつまり感は改善できます。
股関節がつまった状態のままプレーを続けると、鼠径部痛や膝の痛みにつながることもありますので、放置せずに早めに対処しておきましょう!
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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