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実力(経験)差のある夫婦APEX、意外と難しいものなのです。

こんにちは、Reve-chan(レヴちゃん)です。久々の記事投稿になってしまいました。。

みなさんは今シーズン、どんなAPEXライフを楽しまれていますか!?
実はわたくし、APEXとの向き合い方にちょっとした戸惑いを抱いている最中で、この感情をどう処理すれば良いのか試行錯誤中です。

その戸惑いの一つが、今日の記事のテーマである「夫婦APEX」です。

「夫婦でゲームを遊ぶ」ってどうよ?

私は、noteで普段「相方さん」と表記している実の旦那さんと、一緒によくゲームをしています。最近だと原神が多いですが、APEXも一緒に遊びます。APEX歴はというと、私が2年ちょいで、相方さんはさらに1年長く遊んでいる感じ。私がAPEXというゲームに出会ったのは、相方さんがきっかけです。

私たち夫婦は共通の趣味が多く、「夫婦でゲームできるの、素敵ですね」と、ゲーム好きの方から何度か言われたことがあります。

確かに、一緒の趣味を楽しめるのは、とっても良いこと。

ただ、私と相方さんの場合、普段あまりしない喧嘩を、娯楽のゲーム上で繰り広げることが度々あります。特に、頭を使ったり経験が必要となったりするゲームで、その傾向が強いです……。

悲しいことに、その最たる例が、APEXです。

本当にAPEXは飛び抜けていて、ゲーム前のウキウキ気分が完全にぶち壊されること数知れず。。その空気感で寝床につきますからね、今思い出しただけで気分が重いです……苦笑

お友達と遊ぶ時は、「最近こんなことがあって〜」と、会話も込みでゲームが楽しい。一方で、私たちに限った話かも知れませんが、夫婦の場合、他愛もない会話は日常生活で行っているので、ゲーム上でわざわざする必要がないです。

そして私たちは、何か相談事があると、「事実こそ正義」とまでは言わないけども、側から見ると「そんな強く言い合って大丈夫?」と言うくらい、ロジカルに淡々と議論します。だから、頭をこねくり回すAPEXでの会話は、画面上で展開していることについてのみ淡々と言い合って、試合が終わったら「これは良くないでしょ?」・「でもこういう考えだってあるでしょ?」と議論。そんなことが続くと、最終的には重い空気が立ち込めるようなことに発展する場合もあります。

それでも、「お互いに楽しむためにはどうしたらいいのかな?」と、ゲーム後の雰囲気ぶち壊しになる場面が頭をよぎるにも関わらず、お互い懲りずに試行錯誤している最中です。

キャリーして欲しい旦那とキャリーできない妻

昔から夫婦でAPEXを遊ぶときに試行錯誤しているんですが、最近の悩みは「キャリーして欲しい旦那さんとキャリーができない妻(私)」という構図になっていること。

旦那さんはお仕事が忙しいこともあり、「NPCの思考しか感じないから楽」と言って、最近は原神に夢中です。APEXを遊ぶと「複数の人の思考が渦巻くこのゲームは、疲れるんだろうな……」と側で見ていて感じるほど、ちょくちょくイライラしながらプレイしています。

そんな相方さんから「最近あんまり遊んでないし、後ろからついて行った方がイライラしないと思うから、Reve-chanが前に出てほしい」と先週提案されました。

相方自身もイライラに付き合わせるのが申し訳ないという気持ちや、私のAPEX好きをを知っているので、一緒に遊びたいという気持ちがあるみたいです。

そこで1週間前の数日間、私がIGL(作戦を決めたり、次に行う行動を判断して指示を出す)のような役割で、移動先や戦闘の判断をしつつ、相方さんはガスおじで後ろからついてくる、という遊び方を試してみました。

実際にやってみると、相方さんが「楽しかった気持ち」を抱く一方で、私は「相方さんが楽しかったから安堵する気持ち」と「チャンピオンを取ったのに虚しいなぁという気持ち」を感じたのです。

私が感じる虚しさの所以

なぜ私が虚しさを感じてしまうのかというと、単純にキャリーするだけの実力がなく、自分のペースで遊べていないからです。実力というよりも、経験と書いた方が正しいかもしれません。

例えば、移動中に目の前で2パーティが戦闘をしており、”戦闘に加わるか”・”回避してリング内に入ることを優先するか”を判断しないといけない場面に遭遇したとします。

私は少し時間をかけないと判断できないし、自分の判断に自信がそもそもありません。一方で、相方さんは最近原神に夢中とはいえ、私より1年近くは長くAPEXをプレイしています。私が目の前の戦闘を見て、悩み始めようとした瞬間に、相方さんは「戦闘する?しない?どっち?」と判断を迫ってくるんです。

「たかが数秒」でめまぐるしく状況が変わるAPEXだから、判断スピードが速ければ速いほど良いのはわかっています。ただ、今の私には、相方さんが求める判断スピードに追いつけていないのです。

状況判断に限ったことだけではなく、マップ構造や、有利不利な移動の仕方など、経験がものを言う判断に関しては、どうしても相方さんの判断を仰がざるを得ません。

結局、「私、この場面は判断できないから任せたい」と言って、試合の終盤になるにつれてIGLをバトンタッチすることが多かったのが現状です。

私からすると「最終的にキャリーしてるのって相方さんでは?」と思うんですが、彼はなぜだか「後ろからついているだけだから楽しい」と言っています(相方さんの”後ろからついているの”定義ってなんなん……?)。

全ての判断をIGLに任せる必要はないし、IGLにもいろんな形があると思います。また、この遊び方をしたとき、私が3週間ほどAPEXをまともにプレイしていない状態だったので、脳の使い方が鈍っていたことも要因だったろうなと、ここ数日遊んでいて感じています。

ただ、求められているレベルに対して自分が満足に動けていないことと、このときは相方さんのスピードに訳もわからず振り回されていたので、「ワタシ、ナンモシテナクテ、ゴメンネ」感が出てしまい、虚しさに繋がったんだと思います。

お互いに楽しむことの難しさ

もしかしたら、「相方さんがキャリーすればいいのでは?」と思う方がいるかもしれません。

実は最近まで長いこと、相方さんがキャリーする状態で遊んでいました。けれど、冒頭にも書いたように、今の相方さんは前に出れば出るほどイライラしちゃうし、私が突撃して後ろから相方さんにカバーしてもらう方が、二人で楽しめそうな感触を持っています。

相方さんは人にできないことを頼む性格ではないので(私に対してはたまに鬼畜なことを言うけどな)、「私がある程度引っ張れるんじゃないか」と感じているんだとは思います。「今度はReve-chanのペースで判断していいから、ちゃんとついていく」とも言っていたので、彼なりにいろいろ気を遣ったり試行錯誤したりしているみたいです。

そして、相方さんが「楽しい」と言っている一方で、私が「楽しめていない」だけなので、私自身の心の持ちようを変えればいいだけのことだとも思います。

けれど、どうしても経験の差を実感してしまうと、「もっとうまければ、もっとゲームを楽しめたんじゃないのかな」と考えてしまう性格の持ち主が私です。「それなりのブランク期間があったにせよ、2年も遊んでいてこのザマかよ……」と私自身が感じちゃっているし、最近特に、自分の実力に猛烈な悲しみを抱いています。

こんな状況なので、やはり私が経験を積まない限り、夫婦二人ともが楽しめるAPEXは、真の意味ではできないのかなと思います。

そして、仕事では自分の判断に根拠なき自信を抱きがちな私なんですが、APEXにおいてだけは、「判断を委ねられること」になぜか猛烈に恐怖心を抱きがちです。「私の判断で壊滅に追い込まれる」という責任と、「経験不足で正しい判断ができないんじゃないか?」という自信のなさが原因にあるような気がします。要所要所での判断について、もっとラフに考えられるようになれたら、私ももっと楽しめるのかもしれません。

たかがゲーム、だけど二人で楽しみたいからこそ

「夫婦でゲームできるのって、素敵ですよね」とよく言われるけれど、お友達と遊ぶ時と同じように、夫婦も意外と試行錯誤してるんですよ、というお話でした。世の中、いろんな夫婦がいるので、いろんな形があるとも思います。

私たちの場合、喧嘩することもあるけれど、お互いの連携プレイがうまくハマった時の達成感が忘れられないからこそ、その達成感を二人で多く得られる形を追い求めちゃうみたいです。

相方さんが最近バイオハザードRE:4を購入して、今晩一緒に遊ぶ予定なんですが、どうやら「えぺもやるわ」だそう。

お互いに楽しく、満足したAPEXの時間を過ごせることを願います(みなさんも願ってください!笑)。

Let's enjoy APEX♪

Reve-chan(レヴちゃん)

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