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サガインPDF本拠襲撃事件 マンダレーの市街戦 4つの防衛隊が同盟を発表する前夜

14日間の停戦 マンダレーの市街戦
4つの防衛隊が同盟を発表する前夜


 サガインとマンダレーなど4つの防衛軍は25日、「マンダレーPDF、チャウセPDF、サガインPDF、マグウェPDFは、同盟を結んで技術と情報を共有する」と発表した。


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この前段にあったのはサガインの市街地戦。都市の中心部で行われた戦闘は人々の記憶に強烈に残るー。

国軍の治安部隊(私服兵士)に急襲され、なすすべもなく、一方的に殲滅された惨敗だった。


 マンダレー市街地に白い3階建ての目立つ建物がある。
ここには頻繁に若者たちが昼夜問わず集まることから、最初から目を引く存在だった。
建物にはPDFが一人銃を持って見張っていた。

正確には分からない。だが、いつの日にか事件に関わった人が書き直してくれるだろう。


小銃と携帯用ミサイルを持って建物にやすやすと侵入した治安部隊はPDFメンバー8人を殺し8人を生きたまま拘束した。

血に塗れた階段や浴室から大広間に並べられた死んでいる様に見えるボディ。さらに敷地に横たえられた8つの死体は口や身体から血を吐いており、最初の爆発物での攻撃で、死んでいた事が分かる。

亡くなったPDFメンバーの一人は床に横たわり死を目前にして、なお、3本指を立てて、革命への連帯を呼びかけた。
彼の眼は見開かれたままだった。

これらの壮絶な物語は5枚の写真から事件を手繰り書いたものだが、どの写真も日本人のSNSでの倫理観に反するという理由で掲載しない。

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2021年5月25日
ザガイン管区カニ郡で地元の人民防衛隊(PDF)と国軍との間で22日に戦闘が発生し、国軍兵士60人以上が戦死した

2021 年 6 月 25 日
 ザガイン管区を拠点とする民間の反国軍組織が軍評議会への密告者27人を殺害したことを認める犯行声明を6月24日に発表した...





この記者が現在、生きているバンコク。この街にはオンヌットなど日本人が知らないミャンマー人街がたくさんある。ミャンマーの未成年たち60人以上がタイへ向かい行方不明になった



バンコク駐在記者。ミャンマーのヤンゴンからチン州ミンダットに転戦。ウィルス戦争取材に呼び戻され、世界最前線で戦うためコロナウィルスの突然変異に迫る😂もし、頂上に立てなかったら、日本は中国から千年の隷属国家に貶められます、戦いのすべてはコロナ感染で苦しむ人々のために❗️