街と画集とポスターと
今日は、僕が持っているサヴィニャックの画集の中から、作品をご紹介したいと思います。
まずは、僕の大事なコレクションである原画集の中から、何枚かをピックアップして。
そして☟こちらは、二年前に開催された展覧会のカタログから、ピックアップして。
と言うわけで、今日はあえて何の説明もせずに、画像だけを貼り付けてみました。
なぜなら、ポスターとはそもそも、何の解説もなく、街角で目にするモノだから。
それに、サヴィニャックのポスターの素晴らしさは、決して理屈じゃないわけで。
言葉がなくても、絵を見ているだけで、感じるものや、伝わるものがありますし。
美術館にある絵画であると同時に、パリで暮らしていた庶民のアートと言いますか。
古き良きパリの街角をカラフルに彩り、パリで暮らしていた人々の目を楽しませた。
若い人ははもちろん、子供からお年寄りまで、老若男女問わず、一般庶民の人々を。
そういうところも、僕がサヴィニャックの絵が好きな、理由のひとつでありまして。
と言うよりも、理由なんてどうでもいいぐらい、サヴィニャックの絵が好きでして。
画集をめくると、懐かしいパリの風や騒めきまでも、聴こえて来そうな気がします。
めくるめく街(パリ)のざはめき広告(ポスター)の画集を独りそつとめくれば 星川孝
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