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【ハウツー】『無知』か『覚悟ある者』か『それ以外』か

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人は『馬鹿』か『覚悟ある者』のいずれかでないと行動できない

馬鹿はよく動く。
それも自信をもって。良かれと思って。

これは彼(A)がなにかしらの良いことを知った時、周りの人へも展開してあげようという本人なりの善意だ。
社会的意義を感じられるとより貢献感が高まって行動力はますます増える。

これはダニングクルーガー効果と呼ばれ、知識は浅いうちの方が行動できる。

創業社長となる人間は高学歴もしくは馬鹿に多く、中間ゾーンに少ないと言われるのはこれに起因する行動力のあるなしだ。

対して少し賢い人間(B)は行動前に学びを深める。
質問したり、本を読んだり、ネットを調べたり。

すると、条件によっては悪い結果をもたらすケースも発見してしまう。
まともな人間であれば、相手や社会に悪い結果をもたらす行動は選択しない。

つまり、相手がその条件に当てはまるかどうかの確認なくして、行動には移れなくなるはずなのだ。

ここまでならまだいい。
確認さえすれば動けるのだから。
しかし、社会や人間はもっと複雑だ。

良いと思っていることが人によっては悪かったりその逆もあったりと、価値観の話まで波及することもある。

この階層まで全ての人の配慮をしだすと、行動し始めるまでの確認事項が多すぎてBは全く動けなくなる。
ダニングクルーガーで言えばの谷の部分だ。


【アクションプラン】

だからさらに賢い人間(C)は、この上で選択する。
ここで立ち止まっては馬鹿よりタチが悪いことを知っているからだ。

全ての人に全ての事柄を伝えることはできないと潔く諦めて、問題の発生率と発生した場合の対処コストを天秤にかけ、事前確認は最低限にする。

これは市場で言えばターゲットセグメントを決めるということだ。

ターゲットにされなかった人間にはもちろん売れないし、売れてもその後改善要望があがるだろうがこれは想定したロス高内であれば個別対応もしくは無視していい。
『決める』とは彼らに嫌われるまでがセットだ。

自分が行動できていないBなら、一歩進んで決める覚悟を持つCになるしかない。
知ってしまった以上馬鹿Aには戻れないからだ。

ここから先の覚悟が持てずに『Bのまま』、もしくは『Aのフリ』をしながら生きている大人が大勢いる。

『自身の意思決定を公にする』とはある種の能力であり、勇気と覚悟のない者にはできない。

自分が今行動できていないのなら、きっと人生の選択が迫られている
この記事のタイトルの通りだ。

行動できているなら、それが無知ゆえの浅はかな行動か、違う立場の人に嫌われる覚悟ができた上の行動かをよく考えてみるといいかもしれない。

Rethink MAACo


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