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【ハウツー】【健康法】1日3食も食うな

『少し食べ、少し飲み、そして早くから休むことだ。
これは世界的な万能薬だ。』

ドラクロア(1798~1863)

先進国に住む現代人で、体を動かさない仕事をしている大人は食事を摂りすぎだ。

子どもの頃教えられた常識を思考停止で引っ張りすぎています。
成長にエネルギーを消費するため代謝が激しく、よく走り回る幼少時代と同じ量の飯食ってどうする
と。
消費できるわけがありません。

30代あたりから男性も女性も、なんかカラダが大きくなりますよね?
ホルモンの影響などもありますが、基本は代謝に対して食べ過ぎなのです。

1日3食定時に食べる文化は「食べられるときに食べておく」という、食の安定しない時代に端を発します。
全ての生き物は本来、毎日安定的に食にありつけるなどありえません
そんなふうに体はできてないのです。

そして現代の先進国では食が溢れ、過剰な糖とカロリーに満ちています。
圧倒的過剰摂取です。

カロリーの消費は、脳や内臓などの生命維持活動などに7割近く割り振られているため、運動による効果はその努力に対し3割程度まで落ちます。

しかも人間の身体には恒常性があり、カロリーの消費を状況により調整する機能まであります。

つまり、運動してもカロリーは大きく消費できず、食べる量を減らすしか対策はありません

一応補足すると、運動が無意味だと言っているわけではありません。
食べすぎちゃったら動けばいいやは通用しないという意味です。

ちなみに、昔の飛脚(物流)達はおにぎり2個と漬物程度を1日2回食べるだけで、東京~大阪間を3日で走り抜けました。
ここに肉を追加したところ、体力が落ちたそうです。

さて、ではどうしたらいいのでしょう?

【アクションプラン】

1日2食の16時間断食などがオススメです。
オートファジーという体の機能が活性化し細胞が生まれ変わります。
やり方のイメージとしては、朝ご飯なし生活です。
昼ご飯12時、晩ご飯20時だとすると、ちょうど16時間あきます。
朝は白湯だけです。

定期的に断食を行うのもデトックスにはいいですが、日頃の食べ過ぎを抑えることに繋がりません。
また人というのは習慣化されないものは続けることができません。意志力を要するためです。

16時間断食は慣れたら勝ちです。
MAACoは16時間断食を初めて4年になりますが、2年目で健康診断結果が改善しました。
現在はAとBしかありません。・・・尿酸値がギリですが(笑)

また、無理だと思う方は16時間断食のルールを少し簡単にしてしまいましょう。
まずは取り組みのハードルを下げないといけませんからね。
本来16時間の間に糖やカロリーを接種してはいけませんが、ジュース、コーヒーOK。みたいにしてしまうのです。

”1日3食食うよりはマシ”と思うことで、”全くやらない”を回避しましょう。
きっといつか習慣になります。

稀に体に合わない方もいるようなので、少しずつ慣らしていくといいでしょう。

Rethink MAACo

いつか誰かのためになる。 そんな好循環を夢見て活動しています。 お力添えをよろしくお願いしますm(_ _)m