【もったいない精神】所持品に優先順位をつける【あえて捨てる】
ノーベル平和賞受賞者のワンガリ・マータイさんにより、もったいないという言葉は、日本だけでなく、世界的に広がりました。
私も、子供の頃から、「どんなに小さな物だとしても、それに対して多くの人が関わっているのだから、どんな物も簡単に捨ててはいけない」と親から躾けられています。
まあ、今現在、私のもったいないという言葉に対する一番大きな印象は、数十年前にACが放送していた、日本昔話のような絵のタッチで、ご飯を残した寺の子供たちに対してもったいないオバケが出てくる、というCMですが。
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私は「もったいない」という言葉を実践するため、
あえて多くの物を捨てる習慣
を心がけています。
私の自室や事務所は広いとは言えないので、定期的に所持品の整理を行わないと、直ぐに物が溢れてしまいごちゃついてしまいます。
そうしますと、本当に必要な物で購入したにも関わらず、利用する際にどこかに行ってしまい・時期を失ってしまい見つかったときには結果的に使わなくなってしまったり、必要な物なので家のどこかには間違い無くあるにも関わらず、探す時間がもったいないためもう一度購入してしまったりする、といった(時間的・費用的に)無駄な行動を起こしがちです。
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もったいないという言葉は、
「物を大切に使う」ということであって、必要がなくなった物・いらなくなったもの(=ゴミになってしまったもの)まで、大切に保管する必要は無い
と、私は理解しています。
ですので、各所持品に必要性で優先順位をつけることで、部屋内の物の入れ替えを日常的に行っています。
所持品の入れ替えを行うと、ついでに部屋の掃除も行うことになりますので、常に新鮮な気持ちで過ごすことが出来るという点もおすすめです。
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これは、学校教育分野においても関連します。
まず、もちろん、勉強しなくて良い教科・単元を作るという訳ではありませんが、たくさん実行しなければいけないとき(テスト前など)は、優先順位をつけて、優先順位の低いものはあえて無視(捨てる)することが必要です。
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