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【#推しのスポーツマンガ】ブルーロックとアオアシが面白い(らしい)【#推しの少年マンガ】
私が現在お手伝いをしている学習塾講師など、普段から学生と近い仕事をしていると、日常生活や趣味について話すことが出来るくらいに仲良くなる生徒がいます。
そういった生徒と、おじさんである私が会話出来る内容はそう多くないのですが(ジェネレーションギャップを常々感じます…)、共通話題の一つになる可能性がある題材がマンガやアニメについてです。
その生徒と話したところ、今一押しのサッカーマンガは、
ブルーロックとアオアシとのことです。
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高校生FWのみを全国から数百名集め、それをブルーロックと呼ばれる施設に軟禁し、
「世界一のエゴイスト」そして
「世界一のストライカー」
を育てるための特殊な訓練を描いた物語。
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アオアシは、愛媛県の弱小公立中学校サッカー部のFWが、
東京のユースチームの監督に、
フィールド上の俯瞰能力
という才能を見出され、様々な仲間と共に成長していく物語。
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両方とも、作品として熱さがあるだけでなく、戦術等についても現代サッカーに通じる緻密さがあるため、読んでいて面白いだけでなく、ためになるということでした。
話しを聞くと、ブルーロックは、「FW」に焦点を当て「エゴイスト」を育てるというコンセプトが斬新です。
日本では、サッカーだけでなく様々なスポーツで、エゴイスト=わがまま、と見なされ好まれない土壌があります。
ですので、キャプテン翼に代表されるように、自分自身で全てを行い点を取る、という選手(FW)よりも、自分自身の能力の高さを武器に、周りの選手を生かして試合に勝つ(MF)が主人公の漫画が多いです。
数年前の「イナズマイレブン」も、主人公がGKという、あまり取り上げられないポジションに脚光を浴びさせたところが流行った一因だと思います。
アオアシは、高校サッカーではなく、Jリーグチーム所属の「ユース」が舞台で、主人公自身の類まれなるテクニックが武器になるのではなく、一見すると分かりにくい「俯瞰能力を持ったSB」が主人公というところが新しいです。
両作品とも、今までに中々無かったコンセプトものらしいです。
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という話をしていたところ、同じクラスに所属している女子生徒もブルーロックを見ているということで、話に割り込んできました。
「どういうところが面白いの」と聞くと、「凪誠士郎がカッコいいところ」だそうです。
人気になる(アニメ化などされる)漫画には、様々な視点を持っている視聴者がいるのだなと思いました。(ちなみに、そのキャラクターは男子生徒目線だとそれほど魅力的では無いそうです…)
話しているうちに、両作品に興味が湧きましたので、そのうちマンガ喫茶で読んでこようと思います。
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