<ステップ03>スタート期 ~「“半”個人事業主化」 となったことを広く周知する」(その1) ~
<退職時がポイント>
無事クライアント(今の会社あるいは今の会社の関係の深い関係会社など)と業務委託契約を締結して仕事をしていくことが決まりました。
いよいよ“半”個人事業主として活動スタートです。
このタイミングでまず行うことは、サラリーマンを辞めて個人事業主として働いていくことになったことを広く知ってもらうことです。
会社を離れるサラリーマンの多くの方は、退職間際にBCCメール(誰に送信したかわからないように宛先を表示しないメール)でお世話になったことをメールで伝えておしまいです。
退職日直前にメールを受け取って、こちらから 「ご苦労様でした」と返信しようと思っても既にご本人が既に退社されていた、あるいは情報セキュリティーの関係でこちらからのメールが届かないようにIS部門によりブロックされているケースもよくあるケースです。
退職後の個人メールアドレスが記載されているケースは、まだ退職以降もコンタクトできますが、決まりきった定型文で退職の連絡先も記載していないケースも多いです。
多くの方は、この最終日のメール挨拶のみで長年の関係を終わりにしてしまいますが、これから“半”個人事業主さらには個人事業主として新たな一歩を踏み出していく皆様にとってはそうはいきません。
ここからが勝負です。
(その2に続きます)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?