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<事例紹介>~サラリーマンから個人事業主へ転身した人たち         <会社が個人事業主として働くスキームを構築。定年間際で新制度にエントリーし個人事業主への道を踏み出す(その1)>

<キャリアの概要>

Nさん(62歳)は、大学卒業後新卒として電通に入社、50代前半までは国内営業や海外赴任を含む海外営業部門の第一線で活躍され、50代前半にフィリピンから帰任後は人材開発・組織開発の領域でキャリアを積まれてきた方です。

定年直前の59歳(2020年)のときに電通が新しく立ち上げた新たな働き方に関する仕組み 「ライフシフトプラットフォーム(LIFE SHIFT PLATFORM)」(以下LSP)にエントリーします。

LSPとは、具体的には以下のようなスキームです。電通社員だったNさんは、電通を退職した上で個人事業主となり、電通の子会社として設立された「ニューホライズンコレクティブ(New Horizon Collective)合同会社」(以下NH社)という会社と2021年1月より業務委託契約を結びます。

Nさんをはじめ個人事業主(またはひとり法人社長)となった元電通人のメンバーはNH社から一定の安定した報酬を得ながら、その報酬に応じた業務を提案・実施し、個々人で「これまで培った専門性を活かす仕事」、「これまでとは全く別分野だが、ずっとやりたかったこと」や「なかなか踏み出せなかった新しい事業」などに取り組むというスキームです。
(その2に続きます)


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