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<ステップ02>提案期 会社とはどう交渉するのか?             ~<知っておきたい個人事業主に関する基礎知識(その1)>~

副業・兼業の流れにより、入社した会社で定年まで過ごす一社専従型勤務モデルだけでなく、兼業・副業、独立起業など多様な働き方の選択肢があることが一般的に認知されつつあります。

新聞、ビジネス雑誌をみても毎日のようにフリーランス、個人事業主、ギグワーカー、インディペンデント・コントラクター、フリーターなど言葉が飛び交っていることは皆様も日頃からお気づきのところです。

フリーランスや個人事業主という言葉を聞くと、まず多くの方は、「組織に縛られることなく自由に仕事をしている人・働き方」 といった漠然したイメージをお持ちになるかと思いますが、その違いをはっきり説明できる人も少ないのではないでしょうか。

ここではこうした巷に流布する用語を整理しておくとともに、本コラム内で使用する各用語のイメージもここで整理しておきたいと思います。

【フリーランス】

「特定の企業や団体に所属せずに(雇用契約を結ぶことなく)、自らの手で仕事を得ながら働く人(or働き方)」 というのが最大公約数的なフリーランスのイメージです。

フリーランスになるために取得するべき資格や提出すべき届出などはとくにありません。組織から独立し、自分の専門知識やスキルに対して仕事を依頼してくれる人がいれば、誰でもフリーランスとして働くことができます。

プログラマー、イラストレーター、WebデザイナーなどIT職種やクリエイテ
ィブ職種で活躍する姿をまず思い浮かべる方が多いと思います。
(その2に続きます)


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