朝型人間になる正攻法

出典:https://showon-sato.com/index.php?cID=86&magazine_no=401

早起きの生産性が高いことは、十分にわかっているんです。
「そうは言っても、わかっちゃいるけど起きられない(泣)」ってやつですね。今回はそういう人(である私)に向けて、熱いエールを送ります。

さて、はじめに朝方のメリットを押さえておきましょう。もし、あなたが朝型人間を自覚しているとしたら、一度は朝型の素晴らしさを体験したことがあるはずです。まずはそれをビビットに思い出してみましょう。

朝5時に起床しました。窓から燦々と降り注ぐ朝日と浴びると、胸の奥が疼きだし、体中にエネルギーが溢れてきます。ふと、思いつくままに行動すると、次々とタスクが片付いて行きます。文を書けば、みるみる筆が進み。計画を立てれば次々とよいアイディアが湧き出てきます。普段なら、面倒で取り掛からない書類も手に取って開いてみると、あっという間に終ってしまいます。

まるで、魔法のようです。ゾーンに入った、とでもいうんでしょうか。あの快感を知ったら、次の日はもっと早く起きたい!となるんですよね。

しかし、その充実した日々も束の間。出張、連休、飲み会など、外部環境によって、早起きの習慣は途絶えてします。どうにかして早起きに戻そう。目覚ましをセットし、眠い目をこすり、いつもより早めに起きてみる。しかし、眠くて仕事どころではありません。

こんな感じで、早起きの習慣って復活させるのが難しいんですよね。

そんな方におすすめなのが、、、

1日損切り、です。

長い人生のうちで、たった1日時間を投資してください。つまり、早く寝てください。すると、何倍にもレバレッジが効いて戻ってきます。9時に寝れば6時、8時に寝ればよっぽど5時には起きられます。

、、、とは言え

朝型にしたい人に限って、決まった夜のルーティーンがあるんですよね。例えば noteとか。寝る前に明日の1本書かずには寝られない、みたいな自分ルール、あると思います。それを前倒しするのって無理がある。。。

すっごくよくわかります。

そういう方は、夜のルーティンをこなした上で、目標の時間に起きてください。精神論、根性です。

いきなり乱暴じゃない?

そうですよね。さっき、眠い目をこすり起きても、次の日眠くて仕事にならなくちゃ意味がない。それなら、ギリギリまで寝たほうがまし。確かにそう言いました。(そこまで言ってない。)

しかし、その考え方は、努力の「単位」が小さ過ぎるんです。どういうことかというと、人間の習慣には4つのレベルがあります。どこのレベルの自分を変えるかで、必要な努力の単位が変わってくるのです。

「習慣の4つの箱」
1日で「理屈」が変わり。
1週間で「感情」が変わり。
1ヶ月間で「性格」が変わり。
1年
で「身体」が変わります。
出典:石井裕之/dynamite motivation

ここでいう「眠い」というのは感情です。1週間努力を続ければ、変えられます。その間は、心の上に刃を置いたつもりで、日中眠くても、根性で耐えるのです。それを「忍耐」と呼びます。1週間以内に慣れてきます。

精神論だけで押し切るのは辛いので、ちゃんと仕組みも用意します。1週間続けて、目標の時間に起きられたら暁には、自分にご褒美をあげましょう。欲しかったTシャツでも何でもいいです。でも、1000円で変えるようなものはダメで、ちゃんと嬉しいものを買います。

そして、それを購入したら、朝目が覚めた時、目の届く場所に飾っておきます。そうすることで、もうちょっと早起きを続けてみようかな、となります。

私は、この方法で朝型に変えて note のストックを書き貯めようと思います。1週間どんなに寝るのが遅くても、忍耐で6時に起きることを宣言します!現在12時30分です!

さて、どうなることやら。
また後日談を報告しますね。

最後までお読みいただきありがとうございました。
今日もあなたに良いことが雪崩のごとく起きますように!


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