沖縄定額滞在サービスができた理由とは。新しい沖縄の滞在スタイルを見つけるためには？(前編)
はじめまして！Re:sort@OKINAWAチーム 広報担当の城間です！
Re:sort@OKINAWAのnoteが始まったということで、広報担当として今回が初めての記事となります！
まずは、Re:sort@OKINAWAの原点とも言える、現在提供中の「コーラルパス」というプランについてみなさんに知っていただくために、初期から携わっているプロジェクトリーダーの謝敷さんとサービスデスクを担当している加藤さんへ、できたきっかけやこれからチャレンジしたいことを、改めて根掘り葉掘り聞いてみました！
【プロフィール】
謝敷
Re:sort@OKINAWAサービス開発担当。
沖縄県出身。ワーケーションをはじめとした沖縄の滞在の目的、魅力を模索中。趣味はダイビング、愛犬とのお散歩。
加藤
Re:sort@OKINAWAサービスデスク担当。
2児の男子の母で、日々ワークライフバランスを取り入れながら、仕事と育児に奮闘中。山口県出身で、沖縄が醸し出す空気、人が大好きで18年前に移住。趣味はHULA、温泉巡り、サウナ。
Re:sort@OKINAWA唯一のプラン「コーラルパスとは？」
『コーラルパス』とは？
年会費3万円で旅にも仕事にも使える沖縄VIPパス。
那覇⇄沖縄離島間のJTA航空券3便、沖縄の提携コワーキングスペース使い放題、那覇空港→宿泊ホテルへ当日荷物配送サービス使い放題など、沖縄滞在時のサービスを1年間利用できる会員パス。個人でも法人でも利用可能です！
＊11月以降、サービス名称や内容が変更になる可能性があります。
気になる方はこちら→ https://re-sort.okinawa/
ーまずは、コーラルパスの名前の由来って何ですか？
謝敷：コーラルは”サンゴ”という意味で、沖縄らしさを出したくて付けました！聞いた人が沖縄を感じてくれると嬉しいです！
ーなるほど！たしかに沖縄らしい意味合いですね！そんなコーラルプランが生まれたきっかけは？
謝敷：Re:sort@OKINAWAのテーマ「新しい沖縄の滞在スタイルの発見」の1つとして”ワーケーション”をサポートするというのが初めの構想です。他社のサービスは宿泊やコワーキングスペースをそれぞれ定額で提供しているものが主流ですが、仕事と休暇の2軸を中心に単品ではなくパッケージでサービスを提供することを目指しています！
1年経った今でもまだまだ手探りしながらブラッシュアップ中ですね！
加藤：ワーケーションだと仕事する場所が必要だから、コワーキングスペースを使い放題にしよう！離島に行けたら、少しでも長く沖縄を楽しんでもらえるかも！沖縄での困りごとってなんだろう？手荷物が邪魔かな？と、快適にワーケーションしながら沖縄を楽しんでもらうために、困りそうなところからとにかくアイデアを出していったのが、今のコーラルパスに詰まっていると思います！
↓コーラルパスに詰めこんだサービスはこんな感じ！
①仕事する場所が必要かも！→コワーキングスペース使い放題
②少しでも長く滞在してほしい！→離島便3往復分付き
③荷物が煩わしいかも！→手荷物配送サービス
④家族や友達と合流する可能性もある→レンタカーのサイズをグレードUP
⑤レンタカーの手続きが煩わしい？→レンタカー空港営業所JTBラウンジ
コーラルパスの手応えと課題感。模索の1年間
ーなるほど！そのアイデアは的中しましたか？
謝敷：うーん。半々くらいですね(笑)離島便3往復は絶対使ってもらえるはずと思って入れたのですが、1年間の利用期間があるので個人のタイミングを見てなのか、意外とすぐには利用されず、試しに取り組んでみたくらいのつもりだった手荷物配送が意外と人気だったり、全く使ってもらえないサービスがあったりと、まだまだ利用者さんのことを分かっていないと悔しい思いをすることもしばしばです...
加藤：意外と利用していただけた手荷物配送サービスが人気な理由を利用者さんに聞いてみると、大きな荷物を預けて那覇空港からすぐ市内へ打ち合わせに行く方が多いことが分かってきて。サービスづくりをしている中でそんなご意見がすごく勉強になりました！
私も県外に出張するときは、とりあえずコインロッカーにスーツケースを預けるので、「それと一緒だ！」と納得しました。今は、利用者さんにご意見を伺ったり、お問い合わせ内容から考えてみたり、一緒にアイデアを出しながら作っている感じがすごく嬉しいです！
ーどんな人に使ってもらえることが多いんですか？
謝敷：初めは出張などで何度も沖縄に来るビジネスマンやフリーランスの方が多いのかなと予想してたのですが、企業さんのご利用やお問い合わせがすごく多いことに驚いていて。”ワーケーション”自体はまだまだ普及の途中ですが、企業として新しい働き方を整えているのかもしれないと肌で感じています。それに応えるために、私たちも頑張らないといけませんね！
ーということは、これからは企業さん向けに？
謝敷：企業向けにもプランを開発していきます。Re:sort@OKINAWAは「新しい沖縄の滞在スタイル」を目指しているので、フリーランスの人や休暇主体の人も含めて様々な方に使っていただけて、一緒に新しい滞在スタイルを見つけられるようなサービスにしていけたらなと思っています！
加藤：それを目指すためにも、今はコーラルパスのみ提供ですが、もっと色々な方に提供できる形が作れたらいいですよね！ただ、もしかするとバケーション要素が強いと企業では使いづらいかもしれませんし、ワーク要素が強いと楽しさがなくなっちゃうような感じがして、1プランだけでは対応できないかもと悩んでいるところです。
謝敷：今のコーラルパスの魅力は定額だから何度も沖縄に行けることかなと思っているのですが、年間で定額となるといつ行けるか分からないし、検討中の方はもう一歩踏み出しづらいのかもと、”気軽さ”も工夫しないといけないなと考えています。
加藤：例えば、1回だけ試しに使えたらいいですよね！「今回の旅行は、Re:sort@OKINAWAでワーケーションにチャレンジしてみるか！」となれるように、ワーケーションや沖縄へ訪れるきっかけづくりをするために必要なことを探っていきたいです！
ーということは、これから複数のプランが？
謝敷：実は、次のプランのために色々と話し合いを重ねているところで、今掴みかけている課題点やRe:sort@OKINAWAとして理想の形を模索しています。それがなかなか難しいので、次のプランに入れて欲しいものを、ぜひコメントで教えていただきたいです(笑)
ーお！それは気になりますね！そこは後編で...
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