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なにやらコザでワーケーションが熱いらしい。Startup Lab Lagoonに話を聞いてみた。

Re:sort@OKINAWAでは、新しい沖縄の滞在スタイルを目指して、いつもより長く沖縄に滞在しやすくなる定額滞在サービスの提供をするためにワーケーションに着目して、日々サービスづくりに取り組んでいます。

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なにやら、沖縄市のコザでワーケーションが熱いとの噂を聞き、コザで創業支援を行う拠点『Startup Lab Lagoon』に、Re:sort@OKINAWA広報の城間がお話を聞いてきました!サービスづくりのヒントを盗んじゃおうという企みです!!(笑)

Startup Lab Lagoonとは?
沖縄市コザ(一番街)にある、コワーキングスペース・スタートアップ育成・シェアオフィス・プログラミングスクール・創業支援などを行う拠点。
公式サイト→https://lagoon-koza.org/

沖縄の中でも、ディープな街として知られるコザ。どんなディープなワーケーションのお話が聞けるのでしょうか?楽しみです!

今回インタビューに答えてくださったのは、Startup Lab Lagoonの広報を勤める喜納さんとStartup Lab Lagoonを運営する株式会社 Link and Visibleの藤江さん。

コザでワーケーションの魅力とは?!

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喜納さん:コザには海があるわけでもなく、よく言われる”沖縄らしさ”みたいなものはあまりないかもしれませんが、”人との出会い”や”学び”といった目的を持ってワーケーションが行われています

城間:たしかに”沖縄でワーケーション=リゾート”みたいなイメージがある感じもしますが、コザは当てはまりませんね。交流や成長はどうしてコザで?

喜納さん:すぐ近くにあるエンジニアのためのシェアハウス「ギークハウス沖縄」に2ヶ月半滞在しながら通えるプログラミング教室を実施していて、受講生の中にはお昼はコワーキングスペースを利用してリモートで仕事、夜はプログラミング教室に通うという方もいます。

海外の方が多く住んでいるコザという地を活かした取り組みとして、Lagoonの施設内に拠点を置くKIP(コザインターナショナルプラザ)では無料の語学講座も実施しています。ここしばらくは海外留学が難しい時期だったので、異国情緒漂うコザで国内プチ留学のように活用している方もいます!

仕事×休暇のワーケーションだけでなく、そこに”スキルを身につけるワーケーション”が加わるのは珍しいかもしれません。

城間:”スキルを身につけるためのワーケーション”。新しい考え方ですね!交流の方は?

藤江さん:交流に関しては、コワーキングスペースで仕事をしているといつの間にかみなさん繋がっている感じです。お昼は仕事をして、夜は一緒にご飯を食べて交流を深める形も多いです。中には、交流からさらに大きく進んで、他県からLagoonに訪れて仲良くなった人同士で起業した方もいます(笑)

城間:起業まで繋げるのはすごい(笑)それなら、1人で来ても寂しくならないですね!

喜納さん:ワーケーション合宿だとチームで来る方々も多いですが、普段は1人で来る方が多いかもしれません。

1人で訪れて、ここで仲良くなって東京に戻ってから再会する方もいます。そういう方がみなさん言ってくれるのが、「ありのままでいられる」ということでした。

城間:というのは?

喜納さん:”スタートアップを生み出す場所”としてLagoonがあるので、チャレンジ精神がある方が集まったり、失敗を許すカルチャーがあったりという環境で、肩書きを外して分け隔てなく人と接することができると感じてくださるそうです。

場所が変われば自分自身の肩書きや役割も変化して、”新しい自分に出会う”感覚を持ってくださる方もいます。

城間:それは、「自分のライフスタイルや環境を一度整理する機会となってほしい」という想いを込めたRe:sort@OKINAWAのサービス名にも繋がるエピソードです!”場所を変える”というだけでも、すごく大きな意味を持っているんですね。

そもそも、どうしてワーケーションの取り組みを?

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城間:そもそも、Lagoonでワーケーションに関する取り組みを始めたきっかけは何ですか?

喜納さん:「ワーケーション」という言葉が広く知られ始める前にも、県外から訪れてLagoonのコワーキングスペースで仕事をする方は多かったんです。利用してくれた方や関係者から噂を聞きつけてふらっと長期滞在で来てくれる感じですね。

城間:先駆けてますね!そこから取り組みに繋がるまでには?

喜納さん:昨年あたりからリモートワークが普及し始めて、それに伴う形でワーケーションという考え方も少しずつ知られるようになったかと思います。そこで、ワーケーションを盛り上げるために「Workcation Week Okinawa」を開催したのがきっかけです!

城間:え!今ちょうど開催している「Workcation Week Okinawa」もLagoonから始まったイベントなんですね!

喜納さん:そうなんです!もともとLagoonやコザが持つ環境とワーケーションを組み合わせる形で、様々な取り組みを始めました。

ワーケーションする目的を作ること

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城間:ワーケーションの受け入れを実践する先輩から、Re:sort@OKINAWAにアドバイスをいただけないでしょうか?

藤江さん:アドバイスですか、緊張します...(笑)今のコーラルパスだと、離島便3往復がすごく魅力的ですね!家族がいる中でのワーケーションだと家族にも納得してもらう必要があるので、その離島便は家族が利用できるとさらにワーケーションできる人が増えそうです!

喜納さん:たしかに、沖縄は楽しみ方が多いので、家族と来ても全員が満足できる体験がありそうですよね!

私は、Re:sort@OKINAWAの利用者さんはどんな方が多いのかによりますが、イベントやコミュニティといった、Re:sort@OKINAWAだから提供できる「沖縄に来る理由」を作れるとさらに素敵なサービスになると思います。。

城間:沖縄に来る理由というと?

喜納さん:例えば、コザ”だから”来たと言ってくださる方から話を聞くと、一度コザやLagoonに訪れた方から紹介されて、交流を目的に長期で来たという方もいます。それが結果的にワーケーションというスタイルになった感じです!

城間:なるほど!Re:sort@OKINAWAがあるから沖縄に行くというスタイルは理想のひとつですね!

藤江さん:これからもっとリモートワークが普及したら、きっとワーケーションが当たり前になって、受け入れる場所や働き方も自由な選択肢が増えてくるはずです。その時のために、沖縄を選ぶ理由を作っていきたいですよね!

城間:このサービスが始まった時に考えた新しい働き方とすごく近い感じがします。それを信じてサービスづくりにも一層気持ちを込められそうです。

まとめ

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【今回学んだこと】
・働くだけでなく、”学ぶためのワーケーション”もスタイルのひとつ。
・人との出会いを求めて、一人でふらっと訪れる方も多い。
・「Re:sort@OKINAWAがあるから沖縄へ行きたい」を目指したい。

リモートワークを沖縄で取り組むというスタイルでワーケーションを捉えがちでしたが、学びや交流などを目的に新しい滞在スタイルが生まれていました。

場所によって、その地が持つ魅力を体感できるのがワーケーションの魅力なようです。

改めまして、インタビューをお受けくださった、喜納さん、藤江さん、ありがとうございました!

↓Startup Lab Lagoonの公式HPはこちら
https://lagoon-koza.org/

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