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想いに突き動かされて…

 『あなたの手から作品をいただきたい。』
そう言ってくれたその人の気持ちに応えたい…とただそれだけで、苦手なデザイン画をおこし材料と価格を調整し、1つの作品が生まれた。

 それは、これ迄の自分の経験無しにしてはなし得なかった事であり、完成した作品がどれだけの人の目に止まってくれるかは勿論未知数だが、確実に可能性を感じる物に仕上がった。

 1人の人を想い製作した作品が多くの人の心を動かす物になってくれたら…
今はまだ願っているだけだが、この経験が確実に作家としての自分を成長させてくれた事を感じ、心から嬉しく思う。

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