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【必見!】目の前の仕事に忙殺されるリスク


1 【最初に】この記事を読んで頂きたい方

この記事は、以下の悩みを持っている方向けに書いています。
・とにかく今の仕事が忙しい
・毎日仕事の忙しさでやられている
・仕事が忙しく先のことなんて考えられない
・今のまま仕事を続けて行って良いのか不安

2 【この記事を読むと得られること】

・忙殺されることのデメリット
・その忙しさを会社は見ているのか?を考えるポイント
・忙殺されないためにやること
・忙殺される状態になってしまう原因

3【仕事に忙殺されることのデメリット】

毎日仕事が忙しい、、、、
そんな状態になってしまっている方は多いと思います。
 
実際、僕も会社員時代はとても仕事が忙しく、毎日7:30〜21:00まで働くような日々でした。
そういった中でいわゆる「仕事に忙殺されている状態」になってしまっていました。
 
ですが、残念ながら仕事に忙殺されることのデメリットは
実は大きいことを知っていましたか?
 
仕事に忙殺されることのデメリットは
・体力が大幅に削られる
・体力がないため、頭が働かなくなる
・同じことを繰り返している
・出来ること、スキルが広がらない
・結果的に、他社で通用しなくなる
・自分の目標<会社の目標になる
・忙しいのに評価されない。または評価が曖昧
 
こういったことが挙げられます。

4【その忙しさを会社は評価しているのか?を考えるポイント】

あんなに一生懸命、疲れながら働いたのに、、、
そんな気持ちになっている方も多いかと思います。
 
具体的な事例を挙げると、30代の方で真面目で誠実に仕事をされている方でした。
一生懸命仕事に取り組んできた結果、会社から様々なことを任されており忙しく仕事をしていました。
しかし、ここ5年くらいは仕事へのモチベーションも落ちてしまっている中でキャリア相談にいらっしゃいました。
 
その方の話を聞くと、5年前からほぼ同じ仕事をしていること。出来ることが増えず成長感がないとのことで、
キャリアを棚卸しした結果、仕事でやっている業務範囲は広がるも、出来ること・スキルなどは増えていない状況でした。
 
そして、会社はその仕事内容や業務範囲を認識して、評価しているのか?を分析した結果、
そもそも評価基準が存在しておらず、何を見て上司が自分の仕事を評価しているのか?も
理解しないまま働いている状態であることが分かりました。
 
ここで考えておかなければならないのは、
「そもそも会社は何を求めているのか?」
「自分の仕事内容や業務範囲・忙しさを会社は評価しているのか?」
ここをしっかり見ておく必要があります。
 
そこで考えるべきポイントは
・会社や上司が求めていることは?具体的になっているか?
・自分がやっていることを会社や上司は知っているか?
・どうやって業績や評価はされているのか?
・そもそも会社からの自分の仕事の評価ポイントはどんな部分か?
 
これらを考えた際、曖昧になっていることは危険です。

5【仕事で忙殺されないためにやること】

上司が評価していない。会社は見ていない。
そんな「無駄に」働かないために考えるべきことは
 
・今の仕事で得ている経験や実績は?
・ここ数年で自分はどう成長したか?
・ここ数年で自分は出来ることは客観的に増えたのか?
・自分の方向性と仕事の方向性はマッチしているか?
 
これらを一度考えてみる時間を取ってみませんか?
もし、数年間で出来ることも実績も増えていない場合
仕事に忙殺をされているが、スキルや経験は増えていない状態になっているため
仕事を変えるか?を考えてみる時期に来ています。

6【忙殺される状態になってしまう原因】

なぜ、僕らは仕事で忙殺されてしまうのでしょうか?
そして、自分のスキルや経験が増えていないことに気が付けないのでしょうか?
 
その原因は“忙しいこと=成長している・評価される”と勘違いしているためです。
 
残念ながら、他社で見られていることは“出来ること”“具体的な成果や実績”などになります。
そのため、忙しいことと、他社で評価されることは全くの別物になります。
 
考えてみてください。
例えば、店で売られている商品がすごく時間をかけて作ったけど、具体的に何が他と違うのか?
それが分からないものにお金を出すでしょうか?
恐らく多くの人が出さないでしょう。
 
それくらい“あなたが頑張ったかどうか?”は
他社にとっては関係がないことなのです。

7【まとめ】貴重な時間をどう使うか?

貴重な僕らの時間を使ってやる仕事をやったのに、結局自分のためになっていない…
なんてことにならないために、どうするのか?
 
“今の仕事は自分にとってメリットはあるか?”
 
これを一度、考えてみることが大切です。
 
会社に無駄に使われず、会社を主体的に使うために
忙殺されてしまっていないか?を振り返る時間を取ってみませんか?

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