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転職サイトの口コミを斬る!代表・高奥が徹底解説

こんにちは。リ・プロダクツ株式会社代表の高奥です。

当社に興味を持ってくださった方のなかには、転職サイトでの口コミを調べる方もいらっしゃるでしょう。
ところが、投稿された口コミは5年以上前のものがほとんどです。2020年以降に入社した社員からは、口コミ評価が古いので参考にし辛い、口コミ評価と入社してからの感覚にギャップがある、といった声もありました。
そこで今回は、転職サイトに寄せられた口コミをピックアップし、現在のリ・プロダクツがどんな会社なのか・どう変わっているのか、お答えします。

リ・プロダクツ株式会社 会社概要

1973年の創業時より清掃サービス受託・清掃用品の販売/製造メンテナンスなど、清掃資材と清掃サービスの両方を提供。主要取引先にはニデック株式会社の他、ショッピングセンターやオフィスビル、スーパー・各種量販店などの小売店など。アナログな清掃業界に革命を起こすべく、2008年には独自の清掃ITシステムで特許を取得しました。2018年より、「おそうじレンタル」事業をスタートし、「決まった業者に頼む」「自分でやる」の2つしかなかった清掃の選択肢を広げ、“新しい選択肢”を提案すべく、サービスを展開しています。

筆者紹介
代表取締役・髙奥 要輔
滋賀県大津市生まれ。1992年よりリ・プロダクツに入社し、清掃関連の事業に30年以上従事する「清掃のプロ」。2000年以降は東京支店の立ち上げを担当。2018年に先代から事業継承。滋賀から全国への事業展開を拡大中。



組織体制・企業文化についての口コミ

Q:「長時間労働が美学とされる風潮」?

A: 現在では、全くそんなことはありません。

とはいえ、当社の創業は1973年であり、昭和の時代を経てきたことも事実で、昭和だった頃は、当社に限らず社会全体において残業や長時間労働が一般的でした。当社も例外ではなかったといえるでしょう。

現在の・そしてこれからのリ・プロダクツでは、時代の変化に合わせて無駄の多い残業を積極的に減らしており、残業ゼロを目指しています。

具体的な対策としては、固定残業制度を2022年に撤廃しました。
残業代はきちんと付けるので、その代わり自分の仕事に集中することを意識し、無駄な残業は無くすように方向づけたのです。
例えば固定残業代があった頃だと、当社の清掃現場(ショッピングセンターなど商業施設)では、早朝に出勤することが個人の裁量になってしまっていたり、閉店後に清掃していたりすることもしばしばありました。
「まあいいか」という気持ちで残業時間が不必要に増えることをなくすため、幹部メンバーから率先して意識改革をし、残業時間を記録して可視化しています。

効率よく働きながら成果を出したい人も、コツコツ働きたい人も、働きがいを感じられるようになりました。

Q:「中小企業なので社長のワンマン経営である」?

A: 少なくとも私が社長になってからはワンマン経営のイメージから大きく変化している印象です。むしろ、社員からの意見が無いと不安になります(笑)

もちろん会社のトップとして方向性を決めることは大切ですが、私一人で考えられるアイデアだけでは限りがありますから、みんなの意見を集めて利益を最大化するほうに重きを置いています。それぞれの分野に特化し・詳しい人に任せて、結果を出せるならその方がいい、と考えています。

メンバーから出た意見は、方向性がずれていない限り、ほとんど承認しています。会社のなかで、私が独断で決めたことを探すのが難しいくらいです。

当社の経営方針として「清掃を通じて快適空間をクリエイティブする」を掲げたように、お客様にとって快適な空間をどうやってつくるのか、日頃からみんなでアイデアを出し合っています。

ワークライフバランスについての口コミ

Q:「プライベートの時間を大切にしようとする態度はご法度」?

A: 働く上でプライベート時間も大切だと考えています。

社員には、幸福感(ウェルビーイング)を持って、夢や目標を実現していってほしい、と伝えています。自分で進もうとする人を後押しでき、仕事でやりがいを感じられれば、仕事とプライベート、両方が生き生きとしたものになるでしょうし、そうした働きやすい会社にしていきたいと考えています。

当社は、固定残業代を撤廃したのと同時期となる2022年に、フレックスタイム制度を導入しました。以前から早出や遅上がりを必要としていた部署もあるので、フレックスタイムの考え方はごく自然に受け入れられたかと思います。

また、リモートワークができる環境も整備し、在宅勤務や社外からのリモートワークを可能にしています。

現在の就業規則は総務担当の社員を中心に社内の声を反映してゼロベースで作られました。これから入社する人や今後も働き続ける人のために、今後もブラッシュアップしていきます。

Q:「(有休は)全く消化しないか1〜2日しか取らない人も多かった」?

A: 当社の2023年度有休取得率実績は66%です。2023年の全国平均有休取得率は62.1%なので、全国的にみてもまずまずの水準ではないでしょうか。

もちろん、平均以上の有休を取得している人も多くいます。有休は、勤怠システムから申請できるようになっており、取得しやすい仕組みになっています。

Q:「特に女性に対しては、結婚したら退職するものという社風がある」?

A: 現在はありません。

昭和の時代には社会全体でそのような風潮があったかもしれませんが、当社は時代とともに価値観をアップデートしています。

そもそも、性別によって退職時期を決めるのはナンセンスです。現在働いている女性社員のなかには、結婚している人や子どもがいる人もたくさんいます。

一方で、男女問わず独身の社員も多く在籍しており、誰にとっても働きやすい会社でありたいと考えています。それぞれの目指したいキャリアプランに応じて働いていってほしいです。

事業展望、働きがいについての口コミ

Q:「清掃業界は相対的に待遇は悪い」?

A: リ・プロダクツは、一般的な清掃業界の会社から変革しようと様々なチャレンジを行っています。普通の業界分析だけでは当社の特徴がつかみにくいかもしれません。

当社は、清掃を提供する会社というより、清掃によって快適空間をつくる会社です。業態としては、清掃だけでなく製造や卸売にも及んでいます。
清掃現場のノウハウを生かしながら、自社でのITシステム開発や自社製品・OEM製品の製造・販売、またメーカーの資材商品販売、マットの販売・レンタル、そして2018年からスタートしているお掃除ロボットの月額レンタルサービス「おそうじレンタル」事業など、お客様の快適空間をつくるための事業を展開しています。

過去に展示会に参加した際、同じ会社のメンバーなのに、小売業の名札をつけている人と製造業の名札をつけている人がいたなんてことも……(笑)それほど幅広い分野から清掃にアプローチしているのです。

多分野への投資は将来性のある企業となるために重要な観点です。2024年、リ・プロダクツは進化し続ける会社となるために方針を立てました。変化の激しい社会でも求められる会社になると同時に、一人一人が「安心して働ける」「働きたい」会社になるよう日々挑戦しています。

「清掃業界の会社だ」という観点だけで当社の待遇が悪いかどうか判断するのはもったいないです。今後もプレスリリースやnoteなどで情報発信していきますので、ぜひ幅広い視野で当社のことを知っていただければ幸いです。

まとめ

清潔で快適な状態を保つことを意味する「クレンリネス」。
当社は、この「クレンリネス」のプロになりたい、と考えています。
清掃するという「行為」のプロはいても、清潔な空間という「結果」に対するプロはいないのではないでしょうか。快適空間をクリエイティブする、リ・プロダクツだからこそできるやり方でクレンリネスを提供する企業になるべく取り組んでいます。

当社の考え方に賛同してくれる方や、働く環境に興味をもってくれる方をお待ちしています。

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