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力士 animalbrothers オレレオ 青き衣を身に纏いて 金色の便所の落書き…

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力士 animalbrothers オレレオ 青き衣を身に纏いて 金色の便所の落書きのようなものなり。 多分飽きるが飽きるまでアタシやるわ。 https://www.youtube.com/channel/UC0GySqvvoPV62uHvq8XXArQ

最近の記事

フジロック後記。我が名はムラマサ編

とうとうこの時が来た。 この時を迎えたくないが為にここまで フジロックのライブレポを引き伸ばしていたのかもしれないとほくそ笑むのは筆者談。 最後はこのお方、ムラマサである。 前列2列目で待ち構える。 若い客が多い印象だ。 突如、白ティーに黒パンのひょろ長い男性が 出てきた。 歓声で気づく。その人、ムラマサである。 「我が名はムラマサ! 東の果てよりこの地へ来た! そなたたちはシシガミの森に住むと聞く、 古い神か?」 「…帰れ」 とは誰も言わない。 無数のこだ

    • フジロック後記。トムミッシュの城

      トムミッシュ。 なんて良い名前なんだろう。 何にでも通じそうな名前である。 「すみません。トムミッシュ3つで。」 「はい、かしこまりましたー」 「山田くーん、みなさんに例のトムミッシュを 配ってください。」 「はい、かしこましましたー」 「トムミッシュっぽい弾力のベッドって ありますか?」 「はい、かしこまりましたー」 どれも自然だ。 前列で出番を待ち構えるなか いかにも自然な格好でビールを片手に 出てきた彼。 一瞬パーマがかかった一般人が登壇したのではないかと

      • フジロック後記。FANTASMAの章

        チャンピオンリーグの決勝や メジャーリーグのチャンピオンシップの7階裏の ようなセブンネーションアーミーの大合唱の興奮が冷めやらぬまま、ホワイトステージへと舞い戻る。私、生まれも育ちも葛飾柴又ではなくて 生まれは高知で育ちは高知で大学から横浜で 今は東京は練馬なんだけどさー、今回のフジロックでグリーン、ホワイトの行き来の繰り返しだったわ。基本キミドリでした。 「時々自分が不安になる」のは当たり前だのクラッカーで「呑んで呑んで結局他人の飲まれてる」のはいつものこと。 コーネリ

        • フジロック後記。ジャックホワイト編

          ジャックホワイトが始まっている。 ダイナソーjrで燃え尽き症候群に なった私は灰になりながらも グリーンステージへ。 とりあえず休憩しよう。 座りながら映像を眺める。 ソロもなかなかカッコよろしいやん。 みたいな目線でおビールを飲む。 モノクロ映像だったので 突如髪と服は何色なんだゲームが 始まった。 おおよその答えは以下の通り 髪:グレー、青、金髪 服(シャツの色):グレー、白、水色 彼のステージングは堂々としていた。 ギターのキメの横スライドから 中央に体

        フジロック後記。我が名はムラマサ編

          フジロック後記。俺とお前とダイナソーjr編

          「The Wagonの奇跡」 フォールズを後にして 「俺の青春を見なきゃ」と 急ぎ足でホワイトステージへ。 途中の小道から爆音ギターと あの人の気だるい声が聞こえてくる。 「green mind」のあの曲じゃねぇか!ってことはあの曲と あの曲はもうやったのか!? そもそも今何曲目だ!? 客のノリが悪いとマスシスの ことだから早めに切り上げる可能性も… 急ぎ足はだんだんと小走りへ。 ホワイトステージに着くと 何のことはない。 1曲目だったし、客は大盛り上がりでひと

          フジロック後記。俺とお前とダイナソーjr編

          フジロック後記。フォールズ編

          口元が気持ち悪いファーストアルバムの衝撃から長年の時は経ち、ボーカルがマッチョになったからか分からないけど あまり聴いてこなかったが昨年に出した アルバムが踊れるマッチョマンになって 素晴らしかったのでこの日を楽しみにしていた。 覚えている限りファーストアルバムからはやらなかった気がしたが最後にやっていた模様。 アタイ的に推しはボーカルのマッチョマンよりもキーボードのエドウィン。 照明でピンク色に光る彼は 全盛期の志茂田景樹先生のようだった。 見た目は現場主義の内装デザ

          フジロック後記。フォールズ編

          フジロック後記。スネイルメイル編

          昼に会場に着いた私は 空きっ腹にコシヒカリビールをキメ オレンジレンジを見ながら 「パンティーナってなんだよ」と ブツクサ言いながらテントを立てに キャンプサイトへ一時帰宅。 ここでビールの威力を目の当たりにする。 「早く我が住まいを立てないとスネイルメイルが見れない…」と 冷や汗混じりの涙を流しながら 炎天下の中テントを急いで立てた私は フラフラになりながら急いでホワイトステージへ。 人混みの中、ズケズケと前の方へ進む! スペースがライジングインパクトのように見える!見

          フジロック後記。スネイルメイル編