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フジロック後記。FANTASMAの章

チャンピオンリーグの決勝や
メジャーリーグのチャンピオンシップの7階裏の
ようなセブンネーションアーミーの大合唱の興奮が冷めやらぬまま、ホワイトステージへと舞い戻る。私、生まれも育ちも葛飾柴又ではなくて
生まれは高知で育ちは高知で大学から横浜で
今は東京は練馬なんだけどさー、今回のフジロックでグリーン、ホワイトの行き来の繰り返しだったわ。基本キミドリでした。
「時々自分が不安になる」のは当たり前だのクラッカーで「呑んで呑んで結局他人の飲まれてる」のはいつものこと。

コーネリアス様のおなーりーである。

もう何年振りであろう。
3.4年前のソニックマニアだと記憶する。
その時のことを目を閉じて思い出してみるから
ちょっと待っててね!

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コーネリアス様
電車で寝過ごしたりして結局着いたのは22時すぎ。
華麗に「いつか/どこか」を見逃す泣。
アルバム「Mellow Waves」がとてつもない名盤なのでその中のセットリストでも満満満足一本満足だったが
「FANTASMA」から「Count for five or six」と「Star Fruits Surf Rider」を
聴けるなんて思わなかった。
流れで「New Music Machine」を聴けるかと期待したが…
ほぼ音源通りってぐらい完璧な演奏で、それを4人でやっていることに驚いた。
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「シューゲ系こじらせ直通
懐古厨陰キャオリーブ行き、寝台特急コーネリアス号、次は〜海浜幕張〜
海浜幕張〜」
夢から覚めた私は急いで会場へ。
時刻は22時すぎ。
「いつか/どこか」聴けるかな?
楽しみだなー…
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という感じだったと思う。

今回は「いつか/どこか」聴けた!
ソニックマニアで感動した
「Star Fruits Surf Rider」も生トランペットVer
で聴けた。
間奏の始まり方サイコーだよな?
少し後ろの方で観てたが、映像とリンクする
音の世界と横並びの陣営がとてもとても
美しく、壮大であった。

最後は感謝の言葉を映像に込めて終了。

「ディズニーみたいじゃーん!」
という400人ほどの歓声が上がった中
ひとりエレクトリカルパレードをしながら
男はレッドマーキーに向かった。

その後の記憶は結構曖昧だ。

疲れ果てながら
どんぐりずを小耳にはさみながら
炊き出しエリアでご飯を食べて
その後のナイト○ンポのDJセットを
テントの外から椅子に座りながら見たように
思うが合っているだろうか。

ナイト○ンポの選曲も王道まっしぐらで
「ザ・ベストテンみたいじゃーん!」という
歓声が23人ぐらいあがったように感じた。

「体力の限界!」

と心の中の名横綱が叫んだ瞬間

男は「君は1000%」のアウトロに合わせて
レッドマーキーの真裏にあるテントに舞い戻ったのである。

「CYK見たかったなー」
という独り言を最後に男は静かに目を閉じた。

#fujirock
#cornelius  
#フジロック
#コーネリアス

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