ノウハウコレクター必見！行動がなによりの学びになる

この記事では、ビジネス書や経営者が言っている意味を深堀して私なりの
解釈を書いていきたいと思っています。

前回の記事で自分の能力をアップさせる方法の話をしましたが、
今日は、「行動する事の重要性」について書いていきます。

経験がなによりの学び

あなたは「自転車」に乗った事がありますか？
もしあなたが自転車に1度も乗った事が無くて、「自転車」という物が何かもわからないとします。
※あくまでも仮の話です。

自転車に乗った事がない2人の人がいて、同じように調べ始めます。

Aさんは「自転車」の歴史やルール、どんな道具が必要か？どうすれば上手く乗れるようになるか？を調べます。

Bさんは「自転車」がどんな物か大体調べたら実際に乗ってみます。

1週間後に自転車に乗れている方はどうちらだと思いますか？

Bさんの方が乗れていると簡単に想像できると思います。

いくら自転車のプロの元で自転車について勉強してもそれで自転車に上手く乗れるようになる事はないです。

「そんなの当たり前だよ！」って誰でも思いますが、これがビジネスになると話が変わります。

勉強だけして実際に行動する人が極端に少なくなります。
動く為の勉強だけしていざ行動する段階になると急に怖がってそこから進まなくなるという人が非常に多いです。

動かなくなる理由はいろいろあるのですが、1番が怖がっている事が多いです。
上手く出来なかったら、、、やってみてダメだったら、、、俺に出来るのか不安、、、等々自分を行動させない要因が次々に頭に浮かんできます。

私が座右の書にしている「挑戦せずにあきらめることはできない―マイケル・ジョーダンのメッセージ」の1節にこんな言葉がありました。

「恐怖心は幻想だ」この1節の後にマイケルジョーダンが考える恐怖心について書かれていますが、超要約すると「怖いと考えているのは自分」だという事です。

慎重でなかなか動けない息子

これは、私の息子（当時中学2年生）の実話になりますが、息子は私と違い慎重なタイプです。
親バカと思われても構いませんが人より優れたとてもすばらしい才能と能力があると思っています。

しかし、いつも行動する前に「上手く出来なかったらどうしよう」「もっと調べてからにしよう」となかなか動こうとしません。

そんな息子の性格をなんとかしたいと、我が家の夏の旅行の計画を
予算の上限を決めて息子に全て任せてみました。

その時の一幕に「ホテルに予約の電話を入れる」という場面があり、
さすがに予約や決算は大人がしないといけないので私の部屋で妻と二人で
電話をかけようとしていましたが、10分経っても15分経っても一向に電話をかけようとせずに妻と電話のイメージトレーニングをしていました。

妻がホテルの受付役で息子はそこに電話をするという配役です。
しかし30分経ってまだ電話してなかったので、私がホテルに電話をかけて
コールしている間に息子に「ホテルに電話したからよろしく」と電話を渡しました。

息子はとても驚いていましたが相手が出てしまい「もう話すしかない」状況になると「腹をくくった」様子で話し始めました。
とてもスムーズに話をして結果的に聞きたい事を聞いて今回の予算に合わなかったので丁寧にお礼を言って電話を切りました。

その後の息子の感想は「余裕だった」です。

最低限調べる事は私もオススメしますが、恐怖心は調べれば調べるほど大きくなる時もあります。
経営者の多くが「行動する事」のハードルが低い人が多いです。
それは経験からくるのか、元々の性格なのか違いはありますが、行動しないで稼いでいる経営者を見た事がありません。

息子も私が電話を渡さなければ1時間でも2時間でもイメージトレーニングを妻としていたと思います。

しかし行動した事によって、次に同じ場面が来ても電話を躊躇（ちゅうちょ）することはもうないはずです。

しかも行動した事により「あれ聞くの忘れたから次は聞く事をちゃんとメモしてから電話しよう」とか「ホテルの金額をそもそも調べておこう」とか
自分が足りてない所がハッキリとわかったのと実際にやってみないとわからない事も勉強出来ていました。

30分あれこれ悩んでいる時も「電話してダメだと思ったら最悪電話切っちゃえば良い」とか「聞く事をメモっておいて順番に聞けば良い」とか私と妻で伝えたのですが、それより「恐怖心」が勝ってしまい動けずにいました。

もしあなたが今動けていなかったり、ノウハウコレクターになっているなら、自分の幻想で恐怖を増大させていませんか？

経験が1番の学びです。

私はよく経営者仲間にも「ブレーキがぶっ壊れている」と言われるくらい
すぐに行動してしまいます。

それはマイケルジョーダンの「恐怖心は幻想だ」という言葉が常に頭にあるからです。

初めてやる事を怖いと思う気持ちは私もあなたと一緒でちゃんと持っていますが、それが考えたり調べて解決するのか？行動する事と調べる事のどちらがスピードが速いのか？を考えて行動する事と思えばすぐに行動に移しています。

あたなも「恐怖心は幻想だ」と思ってどうする事が自分の成長や学びが大きいのかを考えて行動してみてください。

ただ闇雲に行動はNG！

さんざん行動するように書きましたが、ただ闇雲に行動は危ないです。
次の記事でその事を書くのでそれを読んでから行動してくださいね！

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あと、「こんな時どうする？」「これについて記事書いて！」「これを知りたい」等々あれば「コメント」くださいね。