お金を使う判断基準はコスパが良いか？悪いか？

この記事では、ビジネス書や経営者が言っている意味を深堀して
私なりの解釈を書いていきたいと思っています。

第1回目の記事は「時間をお金で買う」です。

時間をお金で買うの真実！

経営者の多くが「時間をお金で買う」と言っていますが、
これは稼いでいる経営者ならそうするべきだと思います。

例えば、歩けば15分の所をタクシーを使えば5分で着きます。
そんな時にタクシーを使えばお金はかかりますが、そのお金で
10分の時間が買えます。

その10分と移動中の5分の間にメールやチャットの返事をしたり、
会議の資料に目を通したりする時間が取れます。
※歩きながらでも出来なくはないですが、周りにも迷惑ですし、
自分も危ないのでここではゆっくりと作業が出来ると受け取ってください。

では、現在サラリーマンをしながら副業をしてゼロからイチを産み出す（起業の準備中）事をしようとしている人は同じ事をした方が良いのか？というと全員がやるべきではないというのが私の見解です。

その理由は、経営者が上記の考え方の基本にしているのがコスパ（コストパフォーマンス）が良いのか？悪いか？を基準に考えている為です。

稼いでる経営者程、細かいお金にシビアです。
銀座で一晩に数百万円使った等の話に聞く規格外の経営者もいますが、
そんな経営者でもオフィスで使ってない会議室の電気がつけっぱなしだと
そんなに怒るか？ってくらい怒ったりします。

その日1日中電気をつけていても銀座に一晩行かなければ何十年分の電気代が賄えるのかわからないほどなのにです。

なぜそうなるかというとどこにお金を使うと自分に価値があるか？という
価値観の違いと使ってない電気をつけておくのは100％無駄だからです。

銀座で一晩数百万使うメリットがその経営者にあるから使うのです。
例えば、一緒に飲んでいるのが取引先の社長でそこからの仕事を貰えるだけで年間何千万～何億と儲けが出るとか、ただ単純に一人で飲んでいても
その「銀座で一晩で5百万使った！」という話を他でする事によって、
「この会社（社長）は儲けているから傍にいた方がメリットあるかも？」と思わせて有能な人を自分の周りに集めたりとか、そもそも「自分の稼ぐぞ！というモチベーションアップ」の為にやっているとか、何かしらの理由があったりします。

上記を踏まえてあなたの現状が起業する為にお金を貯めているのなら、
15分の距離ならあるくべきだと思います。

ただ、この15分を無駄にしない為に、ビジネス塾のコンテンツ動画をスマホで聞きながら歩いたり、起業当初はどうしてもマンパワーが必要なので、
身体を鍛える為にあえて負荷がかかるように移動したりすれば無駄にはなりません。

毎日飲むのも仕事のうち　は本当？

「毎晩飲みに行くお金があるなら給料上げてくれ！」というサラリーマンの愚痴を聞いた事はありませんか？

私もガテン系で働いている時の社長がまさに「毎晩飲んでいる社長」でしたから同じように思っていました。
「こっちが汗水たらして、一生懸命稼いできたお金を毎晩飲み代で無駄に使いやがって！」って思っていました。

しかし、今自分が経営者になってみると毎晩飲むのがめっちゃキツイ！です。
なんだったら週に3回飲みに行くとその週の仕事は進まないし、
身体もだるくなりやる気も起きなくなります。

それを毎晩飲みに行っているのが凄いと思うのと、それも取引先と行っていたので私の知らない所で仕事が貰えて円滑にビジネスを進められて私たちの仕事が無いという日がなく、毎月しっかりとお給料がもらえていたと思うと
頭の下がる思いです。

経営者がこの人出来るな！と思う従業員さんは無駄を嫌う人です。

仕事の無駄、時間の無駄、お金（経費）の無駄等々細かい無駄を嫌って
改善してくれる従業員さんが居ると凄く会社としては助かります。

無駄＝利益を下げている　という事です。
この事がわかっているサラリーマンの方がいるならあなたは会社内でも
ある程度の役職だったり、出世が早いはずです。
※もし、そうじゃないなら会社や上司が悪いので違う所で働いた方が良いです。

あなたがサラリーマンから経営者になる為に勉強しているなら、
見栄や他人の目を気にせずにどうする事が自分にメリットが大きいか？を
常に考えて使うべき所にはお金を惜しみなく使って絞る所はティッシュペーパー1枚までこだわって節約してください。

いまのうちからそれをして身に付けておけば経営者になってから経営がだいぶ楽になると思います。

ちょっとでも私の書いた事が使えそう！と思っていただけたら、「スキ」＆＆「フォロー」してもらえると今後の記事を書く励みになりますのでよろしくお願いいたしますm(__)m

あと、「こんな時どうする？」「これについて記事書いて！」「これを知りたい」等々あれば「コメント」くださいね。