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日本語訳がめっちゃ多い英単語を一撃で倒す英英辞典

 僕は今留学前の勉強として,海外の生物の教科書を読んでいます。

すると当たり前のように知らない単語が出てきます。

僕は電子辞書を使っていますが,一つの英単語に対し複数の意味が出てくるのに嫌気がさしていました。

文脈から,その単語の文中の意味はそれらの中から特定できるのですが,覚えるなら他の意味も覚えたい。

しかしそれらはお互いにまるでまったく関係のない,まったく新しい意味のように見えて,覚えられる気がしませんでした。

そこで英英辞典はどうなのだろうとふと思いました。

ポチッとな。

電子辞書ですから,ボタンを一つ押すだけで英和辞典から英英辞典へと移動できます。

初めて英英辞典を引きました。

すると驚きました。

今から一つ例をお見せしたいと思います。

実際に今日調べた英単語です。

『ironclad』
変更できない;1分のすきもない;厳格な

ジーニアス英和辞典

文脈に合わせて最も適した訳語を選んでね,といった意味合いで,ironcladも意味は三つ載せてあります。

どれを覚えるべきか,はたまた全て覚えるべきなのか。

今度は英英辞典で引いてみます。

『ironclad』
so strong that it cannot be challenged or changed

オックスフォード現代英英辞典

めちゃくちゃ簡潔です。

一度読んだだけで意味がスッと入ってきます。

上の三つの意味の共通する本質の部分を抜き出した感じ(?)

単語をイメージで覚えるといいという話はよく聞きますが,これはまさにそうです。

このironcladを辞書で引いた時に「あーなるほど」と思い,なんとなくイメージで記憶した感覚があるからです。

これが英英辞典の魅力です。

しかし使いにくい時もあります。

これも例をお見せします。

『photosynthesis』
the process by which green plants turn CARBON DIOXIDE and water into food using energy obtained from light from the sun

オックスフォード現代英英辞典

『photosynthesis』
光合成.

ジーニアス英和辞典

英和では一単語なのに,英英では二行にも及んでいます。

それもそのはず,『photosynthesis』という単語を英英辞典で引くと,光合成がどういう活動なのかの説明が出てくるからです。

なぜか。

もっと簡単な例でいくと,「りんご」を日本語の辞書で引くようなものです。

りんご,はあの赤い美味しい可愛い形のあのりんごでしかないわけで,意味を調べるとなると

「バラ科リンゴ属の落葉高木、またはその果実のこと。」

となるわけです。

それと同じことが英英辞典で起こります。

これだと英英辞典は不便に感じてしまうかもしれません。

でも僕はなんにしても英英辞典はとても面白いと思いました。

わかりやすい簡単な英語で書かれていますし,読んでいてワクワクします。

電子辞書を使っている人は,なお使いやすいと思います。

ぜひ試してみてください笑


最後まで僕のブログを読んでくださりありがとうございました。

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