戯言
毎日、考える時間があるのが、とても嫌になる。
小難しいことを考えては、つくづく、自分が嫌になる。
能天気だなんて、言い方は悪いかもしれないけれど、何も考えずに生きている人だっているはずなのに、どうして私はこんなにもいろんなことを考えてしまうのだろうか。
生きるのが怖い
死ぬのも怖い
ずっと生き続けるのは嫌だけど、だからと言って死ぬのは嫌だ
歳を取るのは嫌だ。
自分が老いていく様を見たくない
自分の能力が落ちていく様を見たくない
そんな私はいつも生命の神秘を考える
どうして何もないところから、生き物がいないところから、命が、生き物が生まれたのだろう。
世の中には不思議なことがたくさんあるけれど、私はこれが一番の神秘で謎で、今も、これからも到底、わかるはずのないことだと思っている。
それは神を証明するようなもので、きっとそれよりも難しいような気がするから。
人間の想像で語れる神、人間の想像で語れない生命
決して宗教は否定しないし、誰も否定しないけど、でも不思議は不思議
技術が何だとか、科学が何だとか
そんなの、どうせ人間が自分らの理解のために、納得できるように説明しているだけで、それが本当かどうかなんてわかりっこないし、結局は本当かどうかが重要でなく、自分らが納得できるかどうかが重要なんだろう(めちゃくちゃド偏見)
だからすごいことなのよ
生命って
生きているって
すごいのよ
奇跡だなんて安っぽい言葉だけれど、運命なんて簡単だけど
考えれば考えるほどにそれを実感する
そしてわからなくなる
嫌になる
こんな日々の繰り返し
もっと楽に生きたいなぁ
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