普通の人を好きになりたかった〜こんな人を好きになりたい②〜

前回書いた記事（普通の人を好きになりたかったシリーズ）が、皆様からたくさんの共感をいただいて、とても嬉しい気持ちでいっぱいになりました。ありがとうございます！

まだ読んでいない人はぜひ〜

さて、面倒な性格をしている私の、少し違う角度から見た「こんな人を好きになりたい」っていうシリーズですが、今日も書いていきたいと思います。

今回も共感したらいいねを押していただけると、それを目安に更新していこうと思います〜

毎度言っていることですが、この文章は私の偏見に満ち溢れておりますので、気分を害した方がいらっしゃいましたら、先に謝ります。すみません。

それでは書いていきますよ〜

ご飯粒を残さない人

恋人とデートにいく時、友達とご飯にいく時、ちょっと気になっている人と遊びに行く時など、皆さんはどこに注目していますか？

「食べ方見ているよ〜パスタとか」っていうのは聞いたことがあるのですが、「ご飯粒を残さない人」っていうのは個人的にあまり聞いたことがなくて、正直、共感をいただけるか心配です笑

「ご飯粒、一粒一粒にはそれぞれ命がある」

この言葉は幼い頃に教わったものです。残さず食べましょう、って言われて、学校の給食などでもお腹がいっぱいなのに、無理矢理食べさせられた記憶があるのですが、「ご飯」に関して、私なりの考え方があります。

自分の食べられる範囲を、感謝しながら食べるというものです。

私自身、ご飯を残すこと自体を悪いことだとは思っていません。どうしてもお腹がいっぱいで食べられない時ってありますもんね。

もちろん、残した食材や料理がもったいないので、申し訳ないことをしているではないか！と言われたら、言い返しようがないです、すみません。

ですが、私個人の意見として、せっかくおいしいって思っていたのに、無理矢理食べることで、その味のおいしさが「しんどい」に置き換えられるのは嫌ですし、そっちの方が食材にも、作った人にも申し訳ない気がするのです。

食材だっておいしいって思ってもらいたいと思うし、料理していただいた方もおいしいって思ってもらいたいと思うんですよね。感想が「おいしかったけど、しんどい」だったら、いい気持ちはしないですよね。余談ですが、韓国では料理を、食べ切れないくらいおいしいっていう意味を込めて、少し残すのがマナーらしいです（諸説ありですが）。

そして何よりも感謝の気持ちが大事だと思うんです。食材自身の命はもちろんのこと、その食材をここまで調達するには多くの方々が携わっていて、そしてそれを料理してくださった方がいて...誰しもがそれはわかっていることなのかもしれないのですが、でも決して当たり前のことだと思ってはいけないと思うんです。

だから、そもそも自分の食べられる分を把握しておくことは大事ですし、それをたとえ残すことになったとしても、食べられる範囲で感謝しながら食べることは大事だと思うのです。

ではどうして、そこにご飯粒が関わってくるのか。

「ご飯粒、一粒一粒にはそれぞれ命がある」

ここにきてこの言葉の意味の深さが、大切さが、増しますね。

ご飯粒を一粒でも残さない人は、この「感謝」がきちんとできる人だと思うんです。なんて言ったって、そのご飯を一粒も残さないくらい、ご飯を大事にしているのですから。もちろん、本人は無意識なのかもしれません。でもこの無意識の感謝、無意識の優しさこそ、その人の魅力だと思いませんか。

優しさや感謝には様々な種類のものがあると思います。もちろん、良い意味が多いのでしょうが、中には、例えば「下心」もあるのかもしれません。

いずれにしても優しさや感謝は、いい気持ちがするものに変わりはありません。ただ、確かに、意識的な感謝や優しさもその人の性格を見る上で大事なことだとは思うのですが、私は如何せん、捻くれておりますので、その人が「優しさ」や「感謝」を意識する余裕がないときに、本当に優しいかどうか、わからないものだなぁと思ってしまうのです。

もちろん、完璧な人なんていませんし、これも私の思っていることを正当化しているだけにすぎませんが、ただ単にご飯粒を残さない人っていいなぁって思ってしまう私でした笑

ご飯粒を見ているなんて！！！って思われる方もいらっしゃるかもしれないですが、逆に言うと、そこしか見ていないのかもしれません笑

ちなみに私はそんなにその人の食べ方を気にする方ではないです笑

むしろ、豪快に食べている人の方が、そんなにおいしいんやなって見ていて幸せな気持ちになります笑

なんでしたっけ。以前、「いっぱい食べる君が好き〜大きな一口〜我慢なんてらしくないよ、いっぱい食べる君が好き」っていう歌詞のCMありましたよね。私、このCM好きなんですよ〜もしかして、ジェネレーションギャップですか？ま、いっか笑

そんなこんなで、今日もこの記事が好評でしたら、またこのシリーズを更新しようと思います〜

では、また！