こんにちは🙋🏻♂️足立 淳と申します。
私は東京で株式会社サムタイムズという小さな不動産会社を経営しており、日々、お客様の素敵なお住まい探しのサポートをしています。
こちらのnoteでは中古物件+リノベーションのプロの視点から、中古物件の選び方やリノベーションのポイントについて連載でお伝えしています✏️
バックナンバーは以下よりご確認ください👇
第五話の今回は「良い物件の条件」について、考えていきたいと思います☝🏻
マンションや戸建のそれぞれの条件については、この後のお話でお伝えする予定なので、今回はマンション・戸建を含めて、良い物件の条件とは何なのか❓について考えていきたいと思います。
"良い物件" の定義とは何か❓
「良い物件」とひとことで言っても、良い物件の条件は人それぞれです👨👨👧👧
小さくても資産性の高い物件、自分達で好きなようにリノベーションやDIYが楽しめる物件、駅から遠くても広い物件、自然が満喫できる物件などなど…🏡
みんなが同じ条件の住まいを希望したら、街づくりや経済は成り立たないですよね。住まい選びにはさまざまなバリエーションがあるからこそワクワクするし、楽しい街が作られていくと思っています😊
とは言っても、住まい選びで絶対に外してはならない条件があるのも事実です❗️
それは以下のような物件のことです👇
それぞれの内容について、みていきましょう🔍
✅ 資産価値が急激に下がるリスクがある物件
私は住まいの優先順位は「資産価値」ではなく、「利用価値」だと思っています。
住まいは家族やパートナーと幸せな日々を過ごすための拠点ですので、資産価値ばかり意識をして、幸せな日々が過ごせなければ元も子もないと考えるからです🤔
とはいえ、たとえば5,000万円で購入した住まいが10年後、資産価値が暴落して2,000万円でしか売れなくなってしまったらライフプランは大きく狂ってしまいます📉
売りたくても住宅ローンの残債を下回って、売る事すらできない…😱といった状況に陥る可能性だってあります。
そんなことにならないように、ある程度は資産価値が維持できる条件を満たしている物件を選ぶ必要があるのです☝🏻
具体的には以下のような物件は避けるべきと言えるでしょう。
✅ 日々生活するうえで大きなストレスを感じる物件
住まいを購入する時には駅からの距離や広さ、価格など具体的に数値で表すことのできるスペックで物件を選びがちで、具体的な日々の生活の利便性を見落としてしまう方は意外と多いです😢
✅ 健康を害する物件
上記のストレスを感じてしまうような物件も健康には良くありませんが、直接的に健康を害してしまうような物件もあります🤒
✅ 安全でない物件
住まいは楽しい生活を送るための拠点でもあり、大切な家族やパートナーの命を守るシェルターでもあります🏢
丈夫な家は暑さや寒さ、台風や雷、地震や津波から命を守ってくれます⚡️
多少の被害であれば保険で対応することはできるかもしれませんが、家ごと失ってしまうような災害が起きたら、ライフプランは大きく崩れてしまいます💦
上記の「資産価値が急激に下がるリスクがある物件」の項目でも記述したような安全性の低いエリアに建つ物件や、旧耐震基準時代の物件など、安全性の低い物件は避けるべきといえます。
まとめ
上記の内容を踏まえると、良い物件とは「資産性がある程度維持できて、ストレスなく健康・安全に暮らせる物件」と定義することができます☝🏻
この定義に沿ってお住まい探しをしていただくと良いと思いますが、この定義に是非加えていただきたいのが「楽しく暮らせる」という要素です😊
せっかく住まいを購入するのであれば、資産性や利便性だけではなく、大切な家族やパートナーと日々、楽しく幸せな生活が送れる住まいを選んでいただきたいと思っています❗️
近隣に大好きなパン屋さんがある🥐ペットをたっぷり散歩させられる遊歩道がある🐕週末に子供と一緒にピクニックができるような公園がある🛝大きな図書館がある📕実家へのアクセスが良く、両親が頻繁に子育てを手伝いに来てくれる👵🏻仲の良い友達を自宅に招待してパーティができる🍻など・・・
こんな素敵な生活が送れるような住まいに出会っていただきたいと、心から思います😊
住まい探しやリノベーションのことで、ご相談やご質問などがございましたら、遠慮なく以下のご連絡先よりご連絡いただければと思います。
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