リノベーションの種類
リノベーションは2種類あります。
①「請負型」・・・リフォーム前で買って、オーダーメイドでつくる。
②「買取再販型」・・・リノベーション済みを買ってそのまま住む。
僕は①の「請負型」を専門に仕事をしています。
もちろん②「買取再販型」と比較しながらのお客様が多いですので、リノベ済みの物件を見る機会が多々あります。
そこで最近感じることは「リノベーション」という言葉の定義が定まらないまま、イメージだけで広がっているなと感じます。
例えば、クロス変えて、フローリング変えて、キッチン変えてあったら「フルリノベーション済み!!内装オシャレです」という宣伝文句でチラシに載ります。
これをリノベーションといっていいのか、と思うことが段々増えてきました。流行りのリノベだからという理由で簡単に買ってしまうのは危険です。
リノベーションとは何か?
リノベーション住宅推進協議会はこう定めています。
リフォーム
原状回復のための修繕営繕不具合箇所への部分的な対処
リノベーション
機能、価値の再生のための改修、その家での暮らし全体に対処した、包括的な改修
優良なリノベーション
「検査」→「工事」→「報告(開示)」→「保証」→「住宅履歴」の「統一規格」に則り、品質基準に適合したリノベーション。
絵にするとわかりやすいですね。
リノベーションの中でも「優良なリノベーション」は給水管・排水管・給湯管・ガス配管・電気配線・分電盤・火報設備・下地組(床・壁・天井)・浴室防水の13項目に関し、検査基準を設定しています。
これが一番オススメです。
とはいえ、それぞれにメリット・デメリットがありますので、まずは違いを正確に把握することが大事です。
是非ご参考に頂けたら嬉しいです。
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