「お金」「働く」「投資」について自分なりの捉え方を築き上げていくことが、コツコツ投資継続に?

このノートを読みました。一番強く「!」と感じたのが、この箇所。

私はずっと投資や労働が悪だと思っていた。
そう思っていると生きる意味を失うんですよ。

最近、「コツコツ投資の裾野をもっと広げるためには」ということについて意見交換をする機会があったのですが、その場でも似たようなお話になっていました。やっぱり、そこなのか!とこのノートで感じました。

「働く」って?

「お金」ってなんだろう?

「投資」ってどういう行動?

こうした問いには、ただ一つの正解が存在しているわけではないと思います。大事なことは、正解は無いかと探し回ることではありません。誰かの主張を借りてきて自分のものにするのはどうなんでしょう?
様々なインプットを基に、自分自身で考えて、自分なりの捉え方を持つことではないでしょうか。もちろん、一気に急ごしらえする必要もないと思います。じっくり築きあげていけばいいんです。ただ、こうして自分なりの捉え方を持つことが、腰を据えた資産形成に取り組む基礎になってくるのだと思います。

「お金」を動かすこと(消費、投資)で「価値」を生み出すことになる、とか。「働く」ことでも「価値」は生み出せる、とか。「投資」ってお金だけのお話なのか、とか。

私自身の捉え方を説明するには、まだ上手くまとめきれてません。

思い出されたのがこの本でした。

思い出したのは中身ではなくタイトルなんですけどね。

でも、「お金」と「働く」を考えることは本当に大事。不定期に思い出したら考えてみる、っていう感じで良いと思います。もしかしたら、一生、ずっと考えるべきことなのかもしれません。

さて、このノートをご覧になった竹川美奈子さんのツイートです。

いきなり商品のお話をするような、個別具体的な話から入る人が多いのもあるでしょうけど、そうしたことを最初に訊いてしまう(「おススメの商品はありますか?」)ことにも問題があるような気がします。

金融商品を紹介されたら、紹介しようとする本人に、まず最初に尋ねてみると良いのかもしれません。

あなたにとって、「お金」とはどういうものでしょうか?

あなたにとって、「働く」とは?

あなたにとって、「投資」って?

そこで出て来る答えが、自分の捉え方と全然異なっていたら、共通するような点が見つからなかったら、その商品とは、少なくともその時点では縁が無いということになると思います。

竹川さんのツイートにはこんな風にコメントさせて頂きました。




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