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#さんとしょ に並べた1冊 その6 ー 50歳から始める! 老後のお金の不安がなくなる本

僕の育った尼崎にできる「みんなの図書館」 #さんとしょ  さん。

1月28日のオープンまであと5日です。

オープンが近づくこの「さんとしょ」さんの1箱本棚オーナーなんです、僕は。

その僕の1箱本棚がこちらです。

11冊の本を並べたのですが、今日ご紹介するのは上の写真の右から5冊目です。

竹川美奈子さんの著書

50歳から始める! 老後のお金の不安がなくなる本  

です。

2019年9月につくった記事です。

僕の1箱本棚に、竹川美奈子さんの本を3冊選んでいます。

この本を選んだ理由。「50歳から始める」という言葉が刺さる人も「さんとしょ」さんにお越しになるのではないか、という想像です。

どんな人にこの本を手に取ってもらいたいか

「50歳から始める」「老後のお金の不安」この2つの言葉にビビビビビビと感じる人ですね。

この本から何を読み取ってもらいたいか

現状を知ることの大切さです。50歳にもなると、その時点での個人の資産は人によってまるっきり違っているはずです。将来の年金もそうでしょうし、勤務先が用意している保障だって全然違っています。とにかく、人によって全然違っている。

だから、今どうなっているのか、将来どんな保障があるのか、「自分で」確かめる必要があるということです。

自分で確かめるプロセスを終えてみて、「ここからどうしようか」は正しい問いだと思います。しかし、自分で確かめるプロセスが不十分、あるいは、そのプロセスを全然やっていないのに、「ここからどうしようか」と考えること、またその考えに基づいた判断、行動は適切ではない可能性があると思います。

「ここからどうしようか」という点で、株式投資や資産運用を検討される可能性があると想像します。

上の記事で書いたことを再掲します。

「不安」をきっかけにして、株式や投資信託等のリスク性資産にお金を投じるのは避けるべきだと思います。株式や投資信託は値動きがあります、タイミングが悪ければごく短期間に大幅な評価損が発生すること起こり得ます。「不安」でスタートしていたら、そんなことが起きたらさらに「不安」が増すだけです。

「不安」で株式投資や資産運用を始めると、さらに「不安」が増えるだけになってしまうのでは、と思うんですよね。

「不安」「怖い」「わからない」が一杯な場合は踏み入れなくて良いと思います。一方で、その「不安」を見越して「不安ゼロ」を強調、喧伝する商品・サービスも目にすることがありますね。リスク性資産を保有する際に「不安ゼロ」というのは逆に怪しむべきです。くれぐれも気をつけてください。

今回ご紹介した本のタイトルは「老後の不安がなくなる」とありますが、「不安ゼロ」は多分無理だと思います。

株式投資でちょっとずつ新しい資産をふやしていくことで「希望」や「明るい未来」がガンガン増えて「不安」をドンドン小さくしていってくれる、そういうのがいいかなあ、と今50歳の僕は感じています。


竹川美奈子さんの本については以前にこんな記事もつくっています。ご参考になれば嬉しいです。

今回、ご紹介した本はこちらです。

明日はどの本になるか、お楽しみに!


既にご紹介済みの #さんとしょ  に並べた1冊



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renny | 投資家
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