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レオスがアクティブ投資の"Big Club"になる日

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昨日開催された「ひふみの日」イベントに参加しました。1月23日で、1、2、3(ひ、ふ、み)ということです。12月3日も「ひふみじゃない?」と藤野英人さんがお話しされてました。

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#ひふみ投信 #ひふみワールド  を保有する投資家の皆さんと、その2つの投資信託を設定、運用、販売しているレオス・キャピタルワークスの皆さん(レオスさん)との交流会でした。

くじ引きで決まった私のテーブル(着席形式のパーティーでした)には、八尾さんが。普段の調査活動、米国での投資先発掘のお話を沢山お聞きすることができました。

会の真ん中あたりではQ&Aセッション。

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そのセッションの中で、毎度色々(特に一円たりとも投資していない外野の人たちが)言われる、ファンドの規模についてのお話しがありました。

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このグラフがはっきり示しているんですよね。

サッカークラブに例えれば、レオスさんはJリーグ王者になったくらいの立ち位置で、世界的に見れば「どこのクラブよ、それ?」みたいなものです。レアルやバルサ、リバプール、シティなんかとはまだまだ大きな差があるんです。レオスさんが世界的な"Big Club"になるために必要なのは、サポーター、つまり投資家。それもしんどい時も共に前に進んでくれるサポーターが。サポーターの輪が広がることで、一歩一歩世界的な"Big Club"に近づいていく。ワクワクします。株式投資の世界では、毎年、毎年、勝ち続けることって難しいことです。それはサッカーでも同じこと。成績がイマイチのシーズンがあるのも当然です。でも、それでもタイトル獲得を信じて、次のステージ、風景への期待に胸を膨らませるのがサポーターです。そんなサポーターを地道に増やしていく、今回のイベントもそういう位置づけなんだと思います。

株式投資って、たのしい!

「株式投資って、たのしい」より多くの場面でそう感じてもらえる仕掛け、工夫がサポーターを増やしていくためには、もっと、もっと必要だと思います。今回は、私のように「ひふみ」以前からレオスさんとご縁がある人もいれば、ひふみ歴がまだ始まったばかりという人も参加されていました。どんな人たちが「ひふみ」に集っているのか、同じ船に乗っている人たちはどんな人たちだろう、という関心もありましたので、今回のように幅広い層の投資家が集うのは非常に良いことでした。

たのしかった!

こんなアイデアもあると思います。つみたてを1年間(3年、5年でもいいんです)継続した人たちに限定した交流会。始めたタイミングが同じなら成績も大体似通っているでしょうし「同期生」みたいな感じになれるんじゃないかなー、って。

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どれくらい長く継続できているか、でこんな記念品を用意する、とかもあるかも。

「たのしい」は継続には不可欠だと思うのです。

私は参加できていないですが、投資先への訪問や投資先のお話をお聞きするのも、「たのしい」ことだと思います。

アクティブファンドってメディアであり、キュレーターなんだと思います。アクティブファンド の行動や投資先が、世の中をどう見ているのか、将来をどう予測しているのか、を示してくれていると思うのです。で、実際にアクティブファンド の投資判断が未来をつくることに関わっている。それを実感できる機会が沢山あれば、「たのしい」だろうなあ。

どこの会社に投資するか、投資しないか、は未来をつくっているんだと思います。自動車、銀行、通信にドカってお金を張り付けてしまっていていいのか、って思っちゃうわけです。株式投資は資本配分なんですよー、って。

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株式投資をもっとたのしくする、

そんな「新しいひふみ」であることを願っています。


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