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デンマークの成績の付け方が謎な件について

大学院修了後仕事が見つからなそうだったらコペンハーゲンで唐揚げ屋さんをやることを決めた松木蓮です。
#唐揚げには自信あり



僕のnoteは毎日書くと決めていて、最近は書き始めると熱が入ってしまい、3000文字を超える時が多かったりします。毎日書くことを日課(ブログ感覚)としているのですが、アウトプット先を予め決めているので、そこから逆算して生活が決まったりします。

これはぜひオススメしたいインプットの仕方なので、真似してください(本当にオススメ!)。去年の8月から毎日欠かさず2000-3000文字の記事を書き続けていて、当時友達から「毎日あんなに書いてすごいね!」ってよく言われてました。

これに関して、僕は他の人(働いている人)と比べて時間を持っているから継続して毎日コンスタントに数千文字書けているというのがあったりします。(他の人ができないことをするという位置付けで、、)だから毎日ブログを始めました。

で、肝心のインプットとアウトプットの関係なのですが、「アウトプット>>インプット」だと思います。これはほぼ間違いないと思います。アウトプットの方が価値が高いというよりは、アウトプットの方が大切にした方が良い、ということです。

公式戦があると決まっているから、毎日練習しようね、みたいな感じです。

つまるところ、予めアウトプットする場所を決めて、毎日発信することを約束事にしてしまえば、それができるようにインプットするようになります。
#新ネタを仕入れようとする

アウトプットする(毎日何かを書かなきゃいけない)ことが意識化されているので、何かいつもとは違ったことをしようとします。学校に行くにしても、会社に行くにしても、いつもとは違う駅で降りてみたり、いつもとは違う道を歩いてみたりするようになります。

アウトプットはインプットがなきゃできなく、そのインプットは新しいことをしなきゃ手に入りません。

という風に考えると、毎日同じルーティーンを繰り返していてはアウトプットできなくなるんですね。今年の夏頃から一気にブログの質が落ちた(=書くことない!)かも!と思うことがよくあるんですが、これは絵を書き始めたからに他なりません。

スクリーンショット 2020-11-27 17.08.04

鉛筆と対峙することで新たな発見はあるかもしれませんが、毎日数時間絵に時間を割いていると必然的にインプット量が減るので、書くことがなくなるという負のサイクルに入ります。

だからこそ映画を見るようにして、その際に物語の感情曲線を意識しながらメモったりしているんですね。で、その感情曲線から学べることは自分自身が作る物語に転用するという流れです。一応全て繋がっています。

さて、ここで1000文字書き終わり、文字稼ぎがいい感じにできたので本題に写ります。
#いやでもインプット &アウトプットの話はチョー大切だと思う!



▼デンマークの成績の付け方が謎な件について

「謎」をお伝えするだけなのですが、デンマークの成績の付け方がむちゃくちゃ謎なんです。本業が大学院生である僕は、一応そこそこ勉強しています。
#必要最低限しかやってない

で、デンマークに来てから、今学期3つある課題のうち2つが終わりました。1つ目はグループプレゼンで、「Pass or Fail(合否)」のグレーディングの仕方で、もちろんPassでした(一応単位はしっかり取ってる)。

2つ目の課題の結果が数日前に返ってきて、それも無事Passでした。こちらの方については、Pass or Failに加えて細分化された成績がついてきます(こっちの成績の付け方の方が普通)。日本の大学でいうところの、「A+(S) A B、、」 みたいなやつです。

そのグレーディングなのですが、デンマークが謎すぎて以下の通りです。

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出典:https://studyindenmark.dk/study-options/the-danish-way-of-teaching-1/the-danish-grading-system

7段階に分かれているのですが、それぞれ数字(12, 10, 7, 4, 02, 00, -3)です。合否の分かれ目は02で、それより下(00, -3)を取るとFailになります。

この数字の間隔がめちゃくちゃ謎で、数列になっているのかと思えば、そんなこともなくて、シンプルに不規則に数字が並んでいる。結構ややこしい成績の付け方だなと思います。

元々、去年の夏にノルウェーの大学院に進学したのですが、ノルウェーにいるときは一般的な成績の付け方(A, B, C,,)でした。スウェーデンでも同じだったので、きっとこれがヨーロッパのスタンダードなはずです。デンマークで学位を取ったあと他の国に進学する時、結構面倒になりそうです。

ちなみに、なぜこんなにも複雑な付け方をしているのかは不明です。理由はあるのかもしれませんが、見つけられてません。

デンマークに進学(留学)する際は、ややこしい成績をつかられるので注意しましょう。



▼デンマークのとある大学院生の成績

最後に補足程度に。海外の大学院の一例として捉えていただきたいのですが、今回結構生々しい成績が付けられていました。

ノルウェーにいるときもそうだったのですが、プログラム(orその授業を取った人全員)の中での簡易的な統計データも一緒に送られてきます。課題提出者の中でAを取ったのは〇人、みたいな感じです。

それで、今回の成績が結構ヤバくて、こんな感じでした。

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先ほどの、デンマークの成績の付け方に則ると、全体の25%以上が落としてしまったということを意味します。大学の成績照会のページには「Number:18」と書かれていて、18人が提出したようです(クラスメイトは全員で19人なはずなのに1人いないのはこれも謎)。計算すると、おそらく5人が落ちてしまったことになります。

ちなみに、クラスでも真面目ではない(授業に来なかったり、、)人たちが落としたのかと思いきや、真面目なクラスメイトが落としてしまったことが発覚したので、恐ろしいなと感じているところです。

国、プログラムによって全く異なるとは思いますが、デンマークのとある大学院生ではこんな現実があります。



横文字で図式化された資料を入れたらなんだか大学院生っぽくなったので、このまま終わりにしようと思います。

素敵な1日を。


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