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内向型さんが今より少し生きやすくなるための説明書


音声版

こんにちは、れんです。今回は、タイトルにもある通り「内向型さんが今より少し生きやすくなるための説明書」がテーマ。

そんなぼく自身も、自分が内向型だと知るまではとても生きづらく。なんで自分だけこんな苦しい思いをしないといけないの?なんていつも思っていて。

きっと似た境遇の人ってまだまだたくさんいるだろうし、まだ内向型と氣付いていない人も多いかなと思う。

ぼく自身も、たまにこんなんでいいのかな?なんて思う時も正直ある。けどそれでいいのよ内向型さんは。

自分の経験をまとめることで、少しでも誰かのお役に立てればいいなという想いがあって。だから簡単にではあるけど、noteを書いていくことにする。何か参考になれば幸いです。

内向型さんのための説明書

⒈内向型を理解する

まず1番大事なのは、「自分は内向型なんだ」と認識することから。漠然と、なんとなく人と違うとか生きづらいと感じるのであれば、あなたも内向型かもしれない。

ぼく自身、内向型という概念を知ったところから自分の中で大きく変わっていったんだ。詳しくは、ぼくが出版した電子書籍の中でも語っている。

外向型さんで溢れる世の中、みんなが外向型で在らねばならないと錯覚させられるけど…決してそんなことはないよ。

まずは、自分は内向型なんだと自覚するところからすべてが始まる。自覚すると自然と次のステップが見えてくるし、今までに比べたらちょっとだけでも、「ありのままの自分を優しく受け入れられる」かもしれないから。

⒉我慢しなくていい

内向型さんは、周りと合わせるために必然的に我慢を強いられる機会が多いと思う。でもそんな我慢なんて、実は全然必要なかったっていうのが実体験からの感想。

我慢は自分に嘘を付く行為のひとつでもある。本来の自分を見ないように蓋をして、我慢の生活を続けていたら、そりゃあおかしくなるはずだよね。

内向型さんにとっての我慢は、外向型さん以上にダメージが大きいもの。とはいえ、一概には言えないと思うけど。でも我慢し続けることで、自分がいけないんじゃないかって思ったり自分のことばかり責めちゃったりして…たくさん傷つけてしまうんじゃなかな。

だからもう、我慢するのやめてみるのはどうだろう?まずは、いま我慢しているものを「ひとつでも手放してみる」をトライしてみて欲しい。内向型さんにしか感じられない開放感を感じられるかもしれないから。きっと、我慢してたこと手放しても大丈夫だったなって思えるかもしれないよ。

⒊外向型に合わせなくていい

この世の中は、きっと外向型さんが素晴らしいとか生きやすい風にできている。そんな価値観が植え付けられてしまっているからこそ、内向型さんは圧倒的に生きづらい。

自分のことを、「無理やり外向型のように振る舞わなければ!」みたいになりがちだよね。でも、やっぱ合わせる必要ない。だって脳の構造が真逆なんだから。実際…外向型のように振る舞うこともできちゃうんだけど、そのあとに襲ってくる疲労感はとてつもないはず。

結局、内向型さんが外向型を演じるのはなかなか難しいことなのよね。無理に合わせなくていいんだよ。違いを知れば、合わせる必要なんて無かったって氣付くはず。

外向型のあの人と比べてわたしは…なんて落ち込む必要もないし、そもそも比べる必要もない。比べるのは過去の自分だけでOK。もう、内向型の自分に嘘は付かなくて大丈夫だからね。

4.自分を大事にする

内向型さんは、特に自分を大切にした方がいい。ここに関しては、すべての人間に言えることではあるけれど。

人に意識がいきがちだからこそ、「人ではなく自分に意識を戻してあげる」を徹底してあげて欲しい。自分を大切にしてあげることは、結局自己肯定感のアップにもつながるから。

内向型さんは自分をとことん大切にしてあげることで、幸せを感じるレベルが格段に上がると実体験からも思う。

きっと内向型さんって、優しい人が多いから人を大事に想う機会も多いはず。でも本当の意味で人に優しくできるのは、自分が満たされていないと難しいもの。

これを読んだ今日から、「まずは自分を満たす」「自分をとことん大事にする」を意識してみて欲しい。自分を大事にすると、自然と生きやすさにもつながってくるはずだから。

⒌自分を優先していい

⒋自分を大事にする。と同じような感じではあるけど、内向型さんは自分を優先するのも大事。なぜなら、人を思いやることが得意で優しい内向型さんは他人を優先しがちだから。

何かを選ぶとき、何かを決めるとき、自分の氣持ちや想いをきちんと優先できている?知らず知らず他人に合わせているうちに、自分の氣持ちや想いを置き去りにしてしまっていることも。

自分のこと…いつも後回しになっていない?もし当てはまる人がいるのであれば、「自分を優先する」を小さく実践していってみて欲しい。

例えば少し怖いかもしれないけど、自分の意見を思い切って言ってみる。そんな小さなことでも内向型さんにとっては、とっても大きなことだと思うから。

それができたら、自分をたくさん褒めてあげて欲しい。でも、もし自分を褒めることに抵抗があるのなら…まずはぼくがあなたのことをめちゃくちゃ褒めるから言ってね。

⒍心にゆとりを作る

内向型さんは、ゆとりがないのが苦手。時間やタスクに追われるとどんどん余裕がなくなって、結果的にものすごく疲れてしまう。

だからこそ、「人一倍心にゆとりを作る」ことを大事にして欲しい。基本的に内向型さんは穏やかな傾向があると思うんだけど、ゆとりがある状況とかリラックス環境に心地よさを感じる方が多いのでは。

心の余裕があるだけで、日々の生きづらさから離れられるきっかけになる。内向型さんにとっては、本当にそれだけで十分なんだよね。なぜなら、多くの刺激を必要としないから。

心にゆとりがあれば、いつも余裕が持てる。生きづらさは、日々の生活の中に「ほんの少しの心のゆとり」を持つことでも大きく解消につながるはずだから、ぜひその習慣作りを意識してみて欲しい。

⒎心地よさを徹底的に追求する

内向型さんに、おすすめしたいのが「自分の心地よさを徹底的に追求する」こと。心地よいと感じる環境やモノに囲まれて過ごす時間には、特に幸せを感じやすいのでは?と実体験からも思う。

社会生活の中や、外の刺激にも敏感な内向型さんは家が一番落ち着く場所…そんな方も多いのでは。でもその家自体が汚れていたり、不要なモノで溢れていたりして実は心から落ち着く環境ではなかったら?

すでに心地よさを感じられているのであれば、特に問題はないだろうけど。それでも、徹底的に心地よさを追求してみて欲しい。なぜなら、内向型さんは物事を深く追求していくことが得意であり、好きな方が多いから。

案外、自分には趣味がないという方も多いのではないかと思うんだけど、そんな方こそ自分の心地よいと感じるものを徹底的に追求してみる。そんなことをしていると、その過程で思ってもいなかった自分がのめり込めるものに出会えたりするものだから。

内向型さんにとって心地よさの徹底的な追求は、生きづらさの解消にきっとつながるよ。

さいごに

7つの項目に分けて、ざっと解説してみました。完全に内向型さんに向けたnoteではあるんだけど、生きづらさに悩む方にとってひとつのヒントになればと思う。

今不安で、内向型の自分に自信が持てなくて、内向型のせいで…って悲観的になっている方に伝えたい。

ぼく自身も、内向型というものを知るまで本当に生きるのに苦労してきた。でも今となっては、内向型は自分の強みであり自分の武器。捉え方は自分次第だけど、内向型が武器って素敵じゃない?

これを読んでくれた内向型さんが、ぼくと同じように「内向型は自分の強みであり自分の武器」と思えるようになる日を楽しみにしているね。

ぼくがつづる文章や想いを氣に入ってくれた方は、リアクションやメッセージをもらえるととても嬉しい。いつも読んでくれている方、初めてこのnoteを読んでくれた方、最後まで読んでくれた方、ありがとうございました^^

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