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セブのアップタウンで過ごした、海外ワーケーション最初の1週間を振り返り

フィリピンのセブ島で1ヶ月のリモートワークをしています。セブに来てから1週間が経ったので、ここまでの生活を振り返ってみようかなと思います。

滞在エリア

調べてみると滞在していたのはアップタウンというエリアになるようです。ただいわゆるアップタウンと呼ばれるエリアからは外れており、道が狭くボコボコだったり、外国人がほとんどいなかったり、かなりローカル寄りだったと思います。

「アヤラセンターセブ」という一番大きなモールもアップタウンエリアになるのですが、その辺りの道の広さとフラットさにびっくりするくらいです。

こんな感じの穴がいたるところにあります (ここは歩道があるので良い道)

飲食店のメニューもホテル1Fでは英語で書いてありましたが、それ以外ではフィリピンの言葉で表記されていて、なんだか分からないけど上から食べてみる、みたいな感じでした。

読んでも分からないメニュー

仕事への影響

渡航前はネットワークの不安はありましたが、コワーキングスペースを使うことで全く問題なく過ごせています。日本では在宅フルリモートということもあり少し飽きていた部分があったように思いますが、環境が劇的に変わることで集中力と効率は上がっています。

マイベストコワーキングスペース

強いてデメリットをあげるとすると外部ディスプレイが使えないことですが、これもないならないでなんとかなっています。ひとつのタスクに集中できている部分もあるかもしれません。

コワーキングスペースは「Huddle Coworking Space」というところ。3か所ほど行きましたが、ここがベストでした。

時間表示

セブ島のあるフィリピンは日本とマイナス1時間の時差があります。セブについてからしばらくはPCは日本時間表示、スマホとアップルウォッチはフィリピン時間表示にしていましたが、朝のアラーム時間を間違えてからは全て日本時間表示にしました。一応アップルウォッチの右下にフィリピン時間を表示しています。

日本時間から1時間引くだけ

打ち合わせや就業時間など、基本的に日本時間に合わせて動くのでこちらの方が便利でした。フィリピン時間を意識するのはチェックイン/アウトやお店の営業時間などだと思うのですが、日本時間で動いていると余裕を持った行動もできます。

1日の流れ

日本での就業時間は8時30分から17時30分です。時差がマイナス1時間なので、かなり早朝から動き始めている形になります。そのかわり終業後の時間が長いような気もします。

1時間前倒しているだけ

1日の流れはこんな感じです。(フィリピン時間で表記しています)

  • 5:30:起床

  • 6:00:歩いてコワーキングスペースへ移動&チェックイン

  • 6:30:飲食店へ移動&朝食

  • 7:00:コワーキングスペースへ再訪問、始業

  • 11:00:ランチ

  • 16:30:終業 

突然コワーキングスペースが閉まっている可能性とかありそうだなと思いまずは一度チェックインしていましたが、この1週間では一度もありませんでした。逆にチェーンのファストフード店で「今日はまだ開いてない」と言われたことがありました。(24時間営業のお店です)

朝食

チョーキンの唐揚げ的なブレックファストメニュー

オーダーから提供までの時間が結構バラバラで、朝からヒヤヒヤするのも大変なので朝食はチェーン店で食べています。徒歩圏内での選択肢は、ジョリビー、チョーキン、マクドナルドの3つ。このうちチョーキンとジョリビーに行きましたが、チョーキンが美味しかったように思います。パイナップルジュースを先にもらって待ち時間に飲むことができるくらいには余裕ができてきました。

洗濯

ホテル1Fにあったランドリーを利用してみました。洗濯のみ、洗濯&乾燥などが選べます。料金は洗濯のみの場合で75ペソ(約188円)、洗濯&乾燥だと155ペソ(388円)です。7キロ単位なので、量が少ないともったいなく感じてしまいため込みがちに。

地元っぽい方も普通に利用してました

乾燥までお願いするとぴっちり畳んでビニール袋に入れてくれます。袋から出しても見ればすぐに洗濯済みと分かるくらいです。洗濯のみだとカゴに入れたまま返ってきました。時間は乾燥までで2時間くらい。お店で待っている必要もないのでとても便利です。

英語

色々と聞きながらオーダーもできています

もともと中学生以下レベルの英語力でしたが、だんだんと聞こえるように話せるようになってきました。現地の人でもとても聞き取りやすい人もいれば、これは英語なのか?というような人もいます。また同じように話していても聞き取ってくれる人もそうでない人もいます。が、どちらにしてもなんとかなっています。この辺りは短期間でできるようになることでもないと思うので、1ヶ月の滞在はメリットだらけです。

アップタウンもいろいろ

レートの一番良かった両替所 (おじさんではなく奥の建物)

アップタウン、ダウンタウンという言葉、由来はニューヨークにあるそうです。最初は単純に川の上流側=アップタウン、下流側=ダウンタウンと呼ばれていたのが地域性を含んだ言葉に変わり、他の国や地域でもアップタウン=高級住宅街、ダウンタウン=繁華街の意味になったそうです。

滞在していたエリアは本来のアップタウンと比べると物価も安いですし、特に不便もなく過ごしやすいところです。変化が大きいので慣れるまでは驚くこともありますが、コンビニへ水を買いに行くだけでも楽しいというのは日本ではなかなか味わえません。小さい頃にひとりで買い物ができたワクワク感をもう一度体験しています。

何より、「観光ではなく暮らすように海外で過ごす」という目的が達成できているのがとても嬉しい。今週も楽しんでいこうと思います!

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