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〈海外ワーケーション〉フィリピン・セブ島で洗濯屋さんを利用してみる

11月中旬から12月中旬までちょうど1か月間、フィリピンのセブ島でワーケーションをしていたので、その時のことを綴っています。

1か月の滞在になると、避けて通れないのが洗濯。1週間分くらいの服を持って行っていたので、4回ほどランドリーを使うことになりました。

セブ島での長期滞在の参考になればと思い、今回は洗濯の実体験をご紹介します。

基本的には洗濯屋さんで

街中のいたるところにランドリーがあるので、基本的にそこを利用します。

フィリピンでは洗濯機はまだまだ高級品だそうで、ランドリーは地元の方もよく使うそうです。確かにお店で良く地元の方とすれ違っていました。

ランドリーを利用する外国人は珍しいのか、2度見されることも多いです。

お店によって金額やメニューが結構違う

どこも同じように見えますが、金額が結構違います。乾燥ありなし、畳む畳まない、デリバリーか持ち込みかなど項目はいろいろありますが、何キロ単位の料金なのかというのも関わってきます。

7kg単位というお店が多く、洗濯物の量が少なかったり少し越えたりすると割高になります。重さはきちんと測るところと入ればOKみたいなところもありました。

メニュー

シャツやパンツなど、乾燥機にかけられない服もあったので、洗濯のみでもできる場所を選んでいました。洗濯のみはできないところや乾燥ができないところもあったので、事前に聞いて確認しておいた方が良いかなと思います。

時間は洗濯のみだと1時間以内くらい。洗濯&乾燥だと2時間以内くらいです。空いていればこれくらいですが、受付済みの量が多いともう少し時間がかかります。急いでいる時は「なんとかならない?」と聞いてみると順番を飛ばして早めてくれることもありました。

洗剤も柔軟剤もお店で買えます

個包装の洗剤と柔軟剤が売っているので、旅行中でも安心です。柔軟剤がいらなければ洗剤だけでも大丈夫。洗剤の値段はだいたい20ペソ(約50円)くらいです。

ホテル部屋干しの注意点

洗濯のみで持ち帰ってきたものはホテルの部屋に干すことになりますが、注意点が2つ。

1つめは洗濯物がなかなか乾かないこと。エアコンをつけていてもつけていなくてもなかなか乾かず、2日くらい干しっぱなしだったこともありました。外に干せれば本当に一瞬で乾くので、テラスと干す場所があるホテルは便利です。

ロープは長いと安心

もうひとつは部屋干しロープをかける場所。部屋のどこかにロープを張って干すことになりますが、天井のちょうどいい位置にあった金具にかけていたら、スプリンクラーだったようでホテルの方に軽く怒られました。なかなかかける場所が見つからないことも多いので、ロープは長め(最低でも5m)が安心です。

実際に利用したランドリー

今回の滞在で実際に利用したランドリーを地図付きでご紹介します(マップにピンを立てたかったのですが、表示ができなかったので地図だけ)。特に何か問題があったことはなかったので、参考にしてみてください。

HANDY WASH Loundry Shop

一番最初に利用したランドリーです。。ホテルの1Fなのでとても便利。

見た目は日本のコインランドリー

下の料金表とは違いますが7kg単位でした。確か洗剤は込みだったような気がします。洗濯だけだと70ペソ(約175円)、洗濯&乾燥だと70ペソ+75ペソで145ペソ(約363円)です。

料金表(グーグルマップから引用)

受付の女性もお話好きで面白いです。洗濯のみで利用する人はあまりいないのか、「なんで洗濯だけなの?」と何人かに聞かれました。

LAUNDROMAT

アヤラショッピングモールというとても有名なショッピングモールのすぐ近くにある、めちゃローカルっぽいエリアのランドリー。たぶんアヤラで働いている人の送迎場所になっている気がします。この道だけでなくバイパスも通っているので、道路を横断するのがめちゃくちゃ気をつかいます。

隣はパン屋さん

それと受付の女性が怖ったです(たぶん無愛想なだけ)。引き取りの時はそうでもなかったので、単に機嫌が悪かったのかもしれません。

Family Laundry

ホテルからすぐ近くのランドリー。ここは店の中には入らず、入り口で重さを測ったりお金を払ったりするスタイルでした。

お店の外観

洗濯と洗剤で70ペソ+20ペソで合計90ペソ(約225円)でした。洗濯&乾燥だと80ペソ追加で合計170ペソ(約425円)になります。

よくよく見るとカタカナが書いてある

ここは結構忙しいのか、夕方に行くと「Cut Off」と言われ受け付けてもらえないこともあったので、早めに持っていってしまうのが良さそうでした。

WASH N SAVE

こちらもホテルの向かいにあったランドリー。ただ道が大きいので少し遠回りして行くことになります。

左端のお店

中はとても狭く、さらに受付は店内の奥の方にある感じ。受付の女性はとても良い方で感じよく対応していただきました。

wash’n dry は乾燥までセット料金

チェーン店のようであちらこちらで「wash’n dry」というお店を見かけましたが、洗濯のみはできないとのことだったので今回は利用することはありませんでした。

いろんな所にある
料金表(たぶんどの店舗も同じ)

これだけ項目に別れたメニューは他で見たことがなかったので、大事なものを洗濯したい場合は良いかもしれません。

セブ島での洗濯はやりやすい

1ヶ月間で計4回洗濯しましたが、どこも特に問題ありませんでした。それぞれ特徴があって面白いので、ぜひ探してみていただければと思います。ホテルの周りでグーグルマップで「laundry」と検索すればだいたい見つかると思います。

基本単位が7キロということもあり、出来るだけ溜めてから行く方がお得になりやすいので、長期滞在の場合はそれなりの枚数の服を持って行くことをおすすめします。それと乾燥をかけられる服が多いと何かと楽になります。

日本に長期滞在中して洗濯することを考えるとコインランドリーを探すことになりますが、どこの駅にもあるわけではないと思います。宿の近くにない場合も多いと思うので、洗濯に関してはセブ島の方がやりやすいかもと思いました。

洗濯ひとつとっても、国内と海外では事情が全然違いますよね。もし良ければ参考にしていただいて、セブでの長期滞在を楽しんでいただければと思います!

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