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【婚活恋愛失敗談】デートに点数をつけるなら

『男性だって女性に甘えたいし頼りたいよね!』

甘えたがり男子専門コーチ/恋活婚活アドバイザー/レンタル彼女PREMIUM店長&指導教員/小説家の中村千花(@chika_rkt)です。


きっと、『レンタル彼女あるある』だと思うのですが、デートの終わり際にお客様から、デートに点数をつけてくれと言われることがあります。

でも、私自身はデートの点数を聞かれてもお答えすることはないんですね。

それはなぜかというと、単にデートに点数をつけるというのが無意味だと思っているからです。

なぜって、デートって『正解のないもの』ですからね。

正解がないので、点数を切望されてもつけられないわけですよ。

うーん、細かいことを言ってしまえば、男性にいい点数をあげて、男性の自信をつけるというのを目標とするなら、点数というのは意味はあると思います。

けれども、そういった意味合いを必要としない場合は、デートに点数をつけるということがいかに無意味なのかを、今日はお伝えしようかと思います。

レンタル彼女のデートって、『お客様の行きたいところについて行く』パターンと『お客様が好きそうなプランをキャストが提案する』パターンの2つに大きく分けられます。

いずれにしても、『お客様に楽しんでもらう』ためのデートです。

お客様は自分がデートを楽しむために、対価を払って利用しています。

一方で、男女間のデートの場合は、『男性が女性をもてなす』のが一般的です。

男性から女性へ対価はお支払いしませんが、デートにかかる費用は男性が持つことが多いです。

また、女性が喜びそうな場所を探したり、レストランを予約したりと、男性が楽しむものではなく、『女性に楽しんでもらうもの』なんですね。

デートは『男性が女性を楽しませる』というのはよく聞くことだと思いますが、それはなぜか考えたことはありますか?

私もレンタル彼女のお客様から、『なんで男ばかり努力しないといけないんだ』『女性を楽しませるのがデートなら、男にとって楽しみなんてないじゃないか』という愚痴を時々聞きます。

でもね、それは『惚れた弱味』と言いますか、好きになってもらいたい方が、相手の気を引くための行為で、本当は男女の性は関係ないと思うんですよ。

ただ、男性は惚れっぽいですから、男性がアプローチする側に回ることが圧倒的に多く、女性は自分にアプローチしてくる複数の男性の中から、自分が「いいな」と感じた男性を選ぶわけです。

つまり、競争に勝ち抜かないといけないわけなので、努力する必要が出てくるんですね。

これが、極端に男性が少ない職場だとか、そんなのあるか分からないけれど男性が少ない国とかだったら、逆の現象が起こることでしょう。

いわゆる『逆ハーレム』ってやつですね。

ちなみに、結婚相談所は男女比でいうと男性が少ない世界なので、ほんの少しだけ『逆ハーレム』を味わえるかもしれません…。

閑話休題。

レンタル彼女とのデートに話を戻しましょう。

はじめにお伝えした通り、レンタル彼女のデートは『お客様に楽しんでもらうもの』で、もう少し分かりやすくいうと『お客様の方が楽しむもの』なので、一般の男女間におけるデートとは前提から違ってきます

レンタル彼女のデートは『楽しむのが男性』なので、お客様とデートをした後でデートの点数を聞かれても、何を判断材料として点数をつけたらいいのか分からないのです。

それに、例え私がお客様とのデートに高評価をつけたとしても、他の女性が同じように高評価をつけるとも限りません。

相手が人である以上、感じ方は一人一人違うので、Aさんは『良い』と感じたことが、BさんやCさんには『悪い』と感じることもありますよね。

現実に好きな女性がちゃんと存在していて、その女性の情報やエピソードを聞いた上で、その女性のお眼鏡にかなうデートだったかどうかを評価をするのなら可能かもしれませんが、残念ながら恋愛テクニックというものは、万人に有効ではありません

それに、同じAさんでも、今日と半年前とでは感じることが変わっていたりもしますよね。

たまに実家に帰ると『これ好きだったでしょう』って、今はもう好きでもなんでもないものが食卓に出てくることがあるんですが、『好きだったのって何十年前の話だよ?』と、今の自分を見ようとはしていないことに悲しくなったりします。

それと同じです。

だから、点数なんて男性の自己満足にしかならないから無意味なんですよ。

『女性から好かれるためにこうした方がいい』というものはありますが、100人の女性にそれをためしても、100人が『いい』と思うわけではありません

けれども多くの女性が『いい』思ったという理由があるから、仲人さんやカウンセラーさんは「ああしろ」「こうしろ」言ってくるので、経験者の言うことは聞いてくださいね。

やっぱり、多くの人が『いい』と思う男性になっておいて損はないですから。

その上で、恋愛テクニックが効かない人もいるんだということは知っておいてください。

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最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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