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直島に行ってみた話

まとまったお休みがとれたので、せっかくなら旅をしようと思いました。

どこへ行こう。そうだ、香川にいこう。

なぜなら、四国は一度も行ったことないから。

なんで香川なんですか?と聞かれ「なんとなく呼ばれた」というと、キョトンとした顔をされます。
それはそうだ。

でも、実はずっと行ってみたかった場所がありました。

直島。

直島、ずっと行きたかったんですよね。
なぜか?と聞かれても、なぜだろう。
とにかくなぜか、心がずっと惹かれていて、行ってみたいなぁと思ってました。
でも、いざとなると、なんとなく後回しにしていました。

行ってみた感想は
「こんなにも、素敵なところだったのか」ということ。

そんなわけで、私が思う「ここが素敵だったよ直島」をご紹介します。といっても、写真を載せるだけですが、気になるものがあればうれしいです。

ここが素敵だったよ直島をどうぞ!

①街中にアートがある

まず、なんといってもこれ。
そんなにアートに詳しいわけじゃないので、ひとつひとつのうんちくは語れないですが、見るのは好きなもので。「あ、これかわいいー」と思えるものが街中にあって、心がトキメキました。

有名な草間彌生のカボチャ
これも有名なカボチャ。海とセットでアートってかんじ


ベネッセハウス近くにあったオブジェ。ネコかな。なんだろ
泊まった民宿近くの、有名なアイラブユーという銭湯。外壁がかわいい。そういえば、入浴し忘れた
ごはんやさんの看板。ごはんが黄色なのがよいね
民家なのかな?こういう看板いっぱいあった。大宮家なのか、おお!三宅!なのか
このアーティスト作品がいたるところにある。なんか好き
ええことだらけですわ
そうそうこれも例の人のやつだ。シンプルで好き
かんばんもかわいい。あ、泊まってません
そっちには行かなかったけどかわいい
線画ってなんかいいんだよなぁ。直島の存在感よ

アートっていうと、なんか敷居高いけど、なんか感性がぴぴっとくるものを愛でながら歩く感じですね。

②自然と一体化した美術館

直島といえば安藤忠雄、というくらい、いたるところに安藤忠雄の建築がありました。
建築も詳しくないですが、いつぞや安藤忠雄展にはいったなぁと。ひとつひとつが自然と共存している感じ、自然、光、そのものがアートとなっていて美しかったです。

島のあちこちにでてくる看板。歩いてたから何回見ただろう


地中美術館。文字通り、地中にあるんですよ
写真オッケーの場所。コンクリートなのにあったかい感じなのは光のせいかな
コンクリートと自然が調和してる。計算され尽くしてるんだろうな。そんなかんじ
きたかったベネッセミュージアム。の、入り口下
入り口。空の青さと緑と石の感じが美しくて
写真オッケーなのだそう。へぇぇ
写真オッケーって太っ腹
とりあえずぼーっとするのによい
街には古民家にさまざまなアーティストが装飾を施して、家そのものもが美術館みたいになってる「家プロジェクト」があちらこちらに
日本家屋。これも家プロジェクト


家プロジェクトの、はいしゃ。こんな歯医者ならいきたくなるのかな。やっぱり嫌だな
はいしゃ、の、壁の装飾。おっきな自由の女神がいました
安藤忠雄ミュージアムも街中にひっそりとある
シンプルで控えめで、それでいて美しくてよいね
地下に降りて行っても自然光が差してくるつくり
いいかんじ。なにが?って?わかんないけどなんかいいかんじ

わたしのような、プチ美術館好きは十分楽しめます。

③心地の良いカフェ

そして、こんなにカフェがあるの?というくらいカフェの街?カフェの島?でもあった直島。
全部入ることはもちろんできないので(コーヒーでお腹いっぱいになっちゃう)気になったところは入ってみつつ、外から見るだけでもたのしい。
とりあえず、カフェ好き、珈琲好きは、この島がきっと、間違いなく、好きでしょう。

なんか手作り感がよいね
here!
ランチョンマットかわいい。デニム生地
モーニングトーストとコーヒー。トースト食べる前にとればよかったわぁ
ベネッセミュージアムはやっぱり草間彌生推し。この瓶売ってました
ご夫婦でやってるカフェ。席は全部、空の下。店の名前かわいい。おかしとコーヒー
人気の珈琲屋さんらしい
かわいい看板がたくさん
これもかわいい看板。こんにちは!
ムーミンの家みたい
センスのいい入り口の古民家カフェ
古民家のカウンターがいい味
とろとろカフェオムライス。色合いが綺麗
田舎のおばあちゃん家感
デザートもおいしい

④何よりも、海と緑と鳥のさえずり

そして今回いちばん堪能したのは、
なんと言っても「自然」。

瀬戸内の海の音はやさしくて、ここちよい。

自転車大好きなんだけど、1日かけて、歩いて島を一周しました。
おかげさまで、海の音と、風や木々の音と、鳥の声だけが響いている時間がずっと続きました。

道なりにずっと海
ねえほんとに、きれいなんですけどー
ベネッセミュージアムのあたり。外国人の観光客の団体がいて写真をたのまれる(よく観光客に話しかけられる特性をここでも発揮)。言葉わかんないからとりあえず「スマイル!」ていったらいい写真撮れた。うれしそうにしてくれて心がほっこり
ベネッセハウス。いつか泊まってみたいですよ
ちょっとした山の上から見える景色
瀬戸内の海はやさしいんだよなぁ
瀬戸内の海のような人でありたい(なにそれ)
朝だからか、誰もいなくてほんとに静か。神社に続く道
エリアによってはこんな日本家屋がたくさんある

心地よくてやさしい。
直島はそんな島でした。

人に例えるなら、どっしり構えて、やさしく微笑んでくれるような、安心感のある人。そんな人のやさしさに包まれてる感じ、とでも言えばいいでしょうか。

そう、意味なんかなくても、なんとなく幸せ、みたいなものを、ちゃんと感じさせてくれる場所だなぁと。

いくならば、ちょっと時間にゆとりをもって、ゆっくり島をめぐることをおすすめします。
普段頭の中が、情報や考え事でいっぱいであればあるほど、そんな人であればあるほど、瀬戸内の島はやさしくほどいてくれるようなそんな時間を過ごせると思いますよ。

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