直島に行ってみた話
まとまったお休みがとれたので、せっかくなら旅をしようと思いました。
どこへ行こう。そうだ、香川にいこう。
なぜなら、四国は一度も行ったことないから。
なんで香川なんですか?と聞かれ「なんとなく呼ばれた」というと、キョトンとした顔をされます。
それはそうだ。
でも、実はずっと行ってみたかった場所がありました。
直島。
直島、ずっと行きたかったんですよね。
なぜか?と聞かれても、なぜだろう。
とにかくなぜか、心がずっと惹かれていて、行ってみたいなぁと思ってました。
でも、いざとなると、なんとなく後回しにしていました。
行ってみた感想は
「こんなにも、素敵なところだったのか」ということ。
そんなわけで、私が思う「ここが素敵だったよ直島」をご紹介します。といっても、写真を載せるだけですが、気になるものがあればうれしいです。
ここが素敵だったよ直島をどうぞ!
①街中にアートがある
まず、なんといってもこれ。
そんなにアートに詳しいわけじゃないので、ひとつひとつのうんちくは語れないですが、見るのは好きなもので。「あ、これかわいいー」と思えるものが街中にあって、心がトキメキました。
アートっていうと、なんか敷居高いけど、なんか感性がぴぴっとくるものを愛でながら歩く感じですね。
②自然と一体化した美術館
直島といえば安藤忠雄、というくらい、いたるところに安藤忠雄の建築がありました。
建築も詳しくないですが、いつぞや安藤忠雄展にはいったなぁと。ひとつひとつが自然と共存している感じ、自然、光、そのものがアートとなっていて美しかったです。
わたしのような、プチ美術館好きは十分楽しめます。
③心地の良いカフェ
そして、こんなにカフェがあるの?というくらいカフェの街?カフェの島?でもあった直島。
全部入ることはもちろんできないので(コーヒーでお腹いっぱいになっちゃう)気になったところは入ってみつつ、外から見るだけでもたのしい。
とりあえず、カフェ好き、珈琲好きは、この島がきっと、間違いなく、好きでしょう。
④何よりも、海と緑と鳥のさえずり
そして今回いちばん堪能したのは、
なんと言っても「自然」。
瀬戸内の海の音はやさしくて、ここちよい。
自転車大好きなんだけど、1日かけて、歩いて島を一周しました。
おかげさまで、海の音と、風や木々の音と、鳥の声だけが響いている時間がずっと続きました。
心地よくてやさしい。
直島はそんな島でした。
人に例えるなら、どっしり構えて、やさしく微笑んでくれるような、安心感のある人。そんな人のやさしさに包まれてる感じ、とでも言えばいいでしょうか。
そう、意味なんかなくても、なんとなく幸せ、みたいなものを、ちゃんと感じさせてくれる場所だなぁと。
いくならば、ちょっと時間にゆとりをもって、ゆっくり島をめぐることをおすすめします。
普段頭の中が、情報や考え事でいっぱいであればあるほど、そんな人であればあるほど、瀬戸内の島はやさしくほどいてくれるようなそんな時間を過ごせると思いますよ。
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